大阪ト協支部長会、「東京方式」理解深め
団体
2016/02/11 0:00
【大阪】大阪府トラック協会の支部長会(河合良紀幹事)は1月29日、本支部組織の在り方に関する勉強会を開いた。 東京都トラック協会足立支部の藤倉泰徳支部長、練馬支部の佐久間恒好支部長が講師として参加。任意団体だった支部の内部組織化ま での経緯を聴くとともに、本支部の一体化に際して採用した、いわゆる「東京方式」について理解を深めた 大阪ト協では2015年9月、傘下12支部の一般社団法人の名称使用を巡り、支部長(うち2人は前支部長)が大阪地裁から過料処分を通知された。これを受け、本部は支部名の表記について、同年11月の支部長連絡会議で「一般社団法人大阪府トラック協会・○○支部」または、○○支部の前で改行するといった例を示した。 本部の方針に従うとした支部が多かったものの、「違法とされた以上、一般社団の文字は使うべきでない」との意見もあり、統一できなかった。このため、支部長会で勉強会を行い、名称や組織の在り方について理解を深めていく方針を確認した。(小菓史和) 【写真=東ト協の2支部長が講師として参加】