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引越専センター長交流会、クレーム応対学ぶ 環境美化活動も実施

団体

2016/02/11 0:00

 全国引越専門協同組合連合会(北澤聡会長)は3、4の両日、横浜市で全国センター長交流会を開き、クレーム応対について学ぶとともに環境美化活動を実施した。  教育担当の望田成彦副会長が「今回は勉強に特化した内容とした。各センター長は忙しい時期にもかかわらず、オーナーの理解を得て交流会に送り出してもらったことと思う。2日間学んだことを会社にしっかり持ち帰り、オーナーや仲間、部下に自分の言葉で伝えて欲しい」と強調。  北澤会長は「昨年、ハトのマークの引越センターはオリコン日本顧客満足度調査の引越会社ランキングで、アート引越センターを抜いて全国1位に選ばれた。皆さんの日頃の努力が評価された結果であり、教育の重要性を再認識している。今後もこれを維持することが大事」と述べた。  続いて、出席者がランダムに10人から成る班に分かれ、班長、副班長を決めた上で、クレーム応対研修を開始。企業マナー研修を手掛けるアクトプランニングの中地陽子社長が、発声や姿勢、応対プロセス・スキルについて、ロールプレーイングを交えながらきめ細かく指導した。  4日は午前6時半から、会場近くの海の公園(金沢区)でごみを回収するなど環境美化活動を行った。(吉田英行) 【写真=アクトプランニングの中地社長が応対プロセス・スキルについて指導】





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