中村産業、カナリーヤシ植樹 花言葉「躍動感」 成長できる企業へ
物流企業
2016/02/11 0:00
【千葉】花言葉は躍動――。中村産業(中村彰将社長、千葉市花見川区)は、永遠に存続、成長できる企業であって欲しい――との願いを込めて、12月に竣工した千葉物流センター(同区)に「フェニックス」の別名を持つカナリーヤシを植樹した。 「顧客の要求を断らないことが自社の理念。5年前からセンターの建設を考えていた。多様なニーズに応えられるセンターにしたい」と話す中村社長(44)は、中村産業のイニシャル「N」と日本列島をモチーフにしたロゴマークのオブジェを設置して、職場環境のイメージアップに取り組んだ。 竣工した施設は、5300平方㍍の敷地に複数棟で構成し、延べ床面積2500平方メートル。搬入口を多く設けたことにより、様々な場所で積み込みを行えるようにした。また、天井高を高くとって様々な荷物に対応させるとともに、LED(発光ダイオード)照明を採用。屋上には太陽光発電システムを搭載している。 更に、屋外に空気循環器を設けるなど作業環境の向上にも配慮した。(高橋和平) 【写真=ロゴマークのオブジェ、カナリーヤシと写真に納まる中村社長(左)と藤代格・千葉物流センター長】