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山形経営研、処遇改善 膨大な原資必要 原油下落「絶好のチャンス」

団体

2016/02/01 0:00

 【山形】山形県トラック事業経営研究会(矢野佳伸会長)は1月22日、賀詞交歓会を開き、新年の門出を祝うとともに、結束して課題克服に取り組むことを確認した。(黒田秀男)  矢野会長が「株価の下落は気になるが、原油価格が下がるのは業界にはありがたい。人手不足など課題克服に絶好のチャンスだ。ドライバーの処遇改善には膨大な原資が必要。継続して適正運賃の収受に力を入れていただきたい。その果実を処遇改善に振り分け、リクルート市場で『勝ち組』に入れる企業になって欲しい」と呼び掛けた。  取引環境・労働時間改善協議会にも触れ、「国も労働界も本気になって、取引環境や長時間労働抑止に力を入れている。業界だけで解決できない課題を深く掘り下げ、議論し、解決の方向性を見いだす計画だ。2年目の今年は、重要な年になる。二度と来ないチャンスであり、結束して取り組みたい」と力を込めた。  最後に、「安全・安心輸送に最善を尽くしたい。我々は公道を利用して事業を行っている。重大人身事故の発生は、経営の根幹に関わる問題。継続して安全確保対策の徹底を図り、事故の無い企業経営をお願いする。本年も会員に役に立つ協会を目指す。支援協力を賜りたい」とあいさつ。 山形県の細谷知行副知事は、「トラック輸送事業の健全発展に努められ、様々な活動を通じて県政発展と県民福祉の高揚に多大な貢献をしている。感謝申し上げたい。今後も安全・安心な輸送サービスの提供、環境対策の推進、有事の緊急輸送など社会的な要請に取り組まれることを期待する」と吉村美栄子知事の祝辞を代読。 山形県物流対策議員連盟の今野栄喜副会長のあいさつに続き、同研究会の秋野明副会長が乾杯を発声し、歓談に移った。 【写真=新年の門出を祝うとともに、結束して課題克服に取り組むことを確認】





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