物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

新潟中央物流、事故撲滅「気持ち一つ」 冬道の危険性学ぶ

物流企業

2016/01/28 0:00

 【新潟】新潟中央物流(和田正人社長、新潟市東区)は18日、安全研修会を開き更なる事故防止の徹底を図った。  運行管理課の伊藤隆課長は「風雪が吹き荒れ、道路状態の悪い日が続いている。積雪時の運転上の注意点を再度確認して欲しい。高速道路でのトラブルは、重大事故につながる恐れもある。事故事例を参考にし、安全運行の徹底をお願いしたい」とあいさつ。  県警交通部高速道路交通警察隊の佐藤吉光指導係長が講師を担当。冬道の危険性を中心に解説した。研修後、交通事故と積み荷の破損事故を防ぐための取り組みとして、トラブルゼロ件運動を実施。ドライバー全員が「回り込み乗車を徹底し、接触事故を防ぎます」「コンテナを高積みせず、転倒・器物破損事故を防ぎます」とスローガンを唱和し、事故撲滅に対する気持ちを一つにした。(渡辺耕太郎) 【写真=ドライバー全員がスローガンを唱和】





本紙ピックアップ

特定技能1号開始1年、大手~中小で採用進む

 自動車運送業分野特定技能1号評価試験が始まって1年が経過した。トラックは4304人が国内外で受験し、3054人が合格。大手、中堅に加え、中小規模の運送事業者が特定技能制度を活用して外国人ドライバーを採用する事例が各地で…

「危険運転致死傷罪」適用要件見直し、飲酒・速度超過に基準    

 法務省は、飲酒や大幅な速度オーバーなど悪質運転による交通事故を厳罰化するため、危険運転致死傷罪の適用要件として数値基準を盛り込んだ自動車運転死傷行為処罰法の改正案を明らかにした。9日、法制審議会の刑事法(危険運転による…

国交省/次期安全プラン、走行距離当たり件数を指標に

 国土交通省は、2026年度からスタートする次期事業用自動車総合安全プラン(26~30年度)の死者数、人身事故件数などの目標値について、適切に評価できるよう総走行距離当たりの件数を指標として用いる。目標設定対象の業態に関…

グリーン物流優良者表彰、ドラッグストア納品効率化         

 国土交通、経済産業の両省は8日、2025年度グリーン物流パートナーシップ優良事業者表彰の受賞者を決定した、と発表した。国交大臣表彰には、宅配拠点と物流DX(デジタルトランスフォーメーション)を活用したドラッグストアの店…

オススメ記事

特定技能1号開始1年、大手~中小で採用進む

 自動車運送業分野特定技能1号評価試験が始まって1年が経過した。トラックは4304人が国内外で受験し、3054人が合格。大手、中堅に加え、中小規模の運送事業者が特定技能制度を活用して外国人ドライバーを採用する事例が各地で…

「危険運転致死傷罪」適用要件見直し、飲酒・速度超過に基準    

 法務省は、飲酒や大幅な速度オーバーなど悪質運転による交通事故を厳罰化するため、危険運転致死傷罪の適用要件として数値基準を盛り込んだ自動車運転死傷行為処罰法の改正案を明らかにした。9日、法制審議会の刑事法(危険運転による…

国交省/次期安全プラン、走行距離当たり件数を指標に

 国土交通省は、2026年度からスタートする次期事業用自動車総合安全プラン(26~30年度)の死者数、人身事故件数などの目標値について、適切に評価できるよう総走行距離当たりの件数を指標として用いる。目標設定対象の業態に関…

グリーン物流優良者表彰、ドラッグストア納品効率化         

 国土交通、経済産業の両省は8日、2025年度グリーン物流パートナーシップ優良事業者表彰の受賞者を決定した、と発表した。国交大臣表彰には、宅配拠点と物流DX(デジタルトランスフォーメーション)を活用したドラッグストアの店…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap