新潟中央物流、事故撲滅「気持ち一つ」 冬道の危険性学ぶ
物流企業
2016/01/28 0:00
【新潟】新潟中央物流(和田正人社長、新潟市東区)は18日、安全研修会を開き更なる事故防止の徹底を図った。 運行管理課の伊藤隆課長は「風雪が吹き荒れ、道路状態の悪い日が続いている。積雪時の運転上の注意点を再度確認して欲しい。高速道路でのトラブルは、重大事故につながる恐れもある。事故事例を参考にし、安全運行の徹底をお願いしたい」とあいさつ。 県警交通部高速道路交通警察隊の佐藤吉光指導係長が講師を担当。冬道の危険性を中心に解説した。研修後、交通事故と積み荷の破損事故を防ぐための取り組みとして、トラブルゼロ件運動を実施。ドライバー全員が「回り込み乗車を徹底し、接触事故を防ぎます」「コンテナを高積みせず、転倒・器物破損事故を防ぎます」とスローガンを唱和し、事故撲滅に対する気持ちを一つにした。(渡辺耕太郎) 【写真=ドライバー全員がスローガンを唱和】