物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

瀬野川産業、「永久桜」希望を表現 会長 高校同級生の絵画寄贈

物流企業

2016/01/25 0:00

 【広島】瀬野川産業の立川雅尉会長(74)は、高校時代の同級生で画家の藪野圭一氏(74)の作品「永久(とわ)桜」を購入し、同社に寄贈した。社員だけでなく、来客の間でも話題になっている。  絵画は2015年10月に久地配送センター(広島市安佐北区)の応接室に飾った。描かれた桜は、古いものも新しいものも包み込んで希望に向かって前進している姿を表現。下の部分の風景は、神戸の街がモチーフで、左に昔、右には今の街並みを配し、中央にある桜が今昔を抱えて走っている様を表している。  また、途中で焼失した幹は人生における困難を、どこまでも続く根は命は続くという思いを、花は現在活躍している人のパワーを、つぼみは未来への若いパワーを象徴している。  立川氏は「従業員には「瀬野川産業という一つの会社を通してこの絵を見て欲しい。桜の木は従業員一人ひとりだ。当社の歴史、現在、そして従業員が行っている仕事を融合させ、未来へ日々前進していって欲しい」と話している。(江藤和博) 【写真=作品「永久桜」の前に立つ立川会長(右)と藪野氏】





本紙ピックアップ

「新物流2法」きょう施行、改正事業法の理解進まず

 物流効率化法(新物効法)と改正貨物自動車運送事業法からなる「新物流2法」が1日から施行される。新物効法は荷主などによる物流効率化の取り組みの努力義務が規定され、特定荷主などへの義務規定は2026年度から施行。一方、改正…

国交省/「基幹物流拠点」整備促進、法的位置付けなど検討

 国土交通省は、トラック輸送の変容や、物資の集約、新技術の導入、地域活性化に対応した営業用倉庫、トラックターミナル(TT)、物流不動産などを「基幹物流拠点」として法的に位置付け、整備を進めていく。要件を満たした物流拠点の…

ユニバース、智商運輸買収で運送参入

 物流事業者向けのシステム開発などを手掛けるユニバース(谷口臨太朗CEO=最高経営責任者、大阪市北区)は、智商運輸(河合智哉社長、岡山市東区)をM&A(合併・買収)で傘下に加え、運送事業に参入する。3月中に株式の取得を終…

全ト協、書面交付義務化対応へアプリ開発し無償提供

 全日本トラック協会(坂本克己会長)は、書面交付の義務化に対応し、契約内容の事前確認の手間を最小限とするため、書面化アプリケーションを開発する。7月以降に都道府県トラック協会を通じ、利用申し込みのあった会員事業者に無償で…

オススメ記事

「新物流2法」きょう施行、改正事業法の理解進まず

 物流効率化法(新物効法)と改正貨物自動車運送事業法からなる「新物流2法」が1日から施行される。新物効法は荷主などによる物流効率化の取り組みの努力義務が規定され、特定荷主などへの義務規定は2026年度から施行。一方、改正…

国交省/「基幹物流拠点」整備促進、法的位置付けなど検討

 国土交通省は、トラック輸送の変容や、物資の集約、新技術の導入、地域活性化に対応した営業用倉庫、トラックターミナル(TT)、物流不動産などを「基幹物流拠点」として法的に位置付け、整備を進めていく。要件を満たした物流拠点の…

ユニバース、智商運輸買収で運送参入

 物流事業者向けのシステム開発などを手掛けるユニバース(谷口臨太朗CEO=最高経営責任者、大阪市北区)は、智商運輸(河合智哉社長、岡山市東区)をM&A(合併・買収)で傘下に加え、運送事業に参入する。3月中に株式の取得を終…

全ト協、書面交付義務化対応へアプリ開発し無償提供

 全日本トラック協会(坂本克己会長)は、書面交付の義務化に対応し、契約内容の事前確認の手間を最小限とするため、書面化アプリケーションを開発する。7月以降に都道府県トラック協会を通じ、利用申し込みのあった会員事業者に無償で…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap