物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

福運協連、古賀団地メリット大 鏡開きで新年祝う

団体

2016/01/21 0:00

 【福岡】福岡県運輸事業協同組合連合会(原重則代表理事)は8日、新年賀詞交歓会を開いた。組合員数130社、年間取扱高200億円の規模に達する組織の新年会には、組合員を始め福岡運輸支局、福岡県トラック協会、福岡県中小企業団体中央会、商工中金福岡支店、大型トラック会社、燃料の元売り及びディーラー、金融機関から160人が出席、鏡開きで新年を祝った。  原代表理事は「1年前、玄関ホールに飾った『三女神像』と『女神像』は、過去・現在・未来を象徴し、祈り・安全・繁栄を表現している。日本を代表する彫刻家の冨永朝堂氏が制作したレリーフで、歴代組合員のいろんな思いが込められている。今年も素晴らしい一年にしよう」とあいさつ。  また、福岡県古賀市に第5次集団化事業で形成、昨秋から本稼働に入った古賀物流団地に触れ、「用地取得や税制優遇など進出企業のメリットが大きい。成功だった。10年に1度は集団化事業に取り組んでいいと思う」と述べた。(武原顕) 【写真=威勢よく樽酒の鏡を割る原代表理事(右端)ら】





本紙ピックアップ

軽油引取税の暫定税率廃止、交付金継続へ展望開ける

 軽油引取税の旧暫定税率を2026年4月1日で廃止することで与野党6党が合意した。暫定税率分である1㍑当たり17円10銭の減税はトラック・バス事業者の経営安定化につながる。一方、暫定税率を原資とする運輸事業振興助成交付金…

啓和運輸、日本語学校を来春開校

 啓和運輸(川島満社長、埼玉県入間市)は2026年4月に啓和テラス日本語学校(同市)を開校する。ミャンマー、ネパール、ラオスなどから来日する外国人材を対象に、語学教育だけでなく、日本で働く力を育むことを目的とした独自カリ…

ヤマト運輸、ベトナム人年100人採用

 ヤマト運輸(阿波誠一社長、東京都中央区)は特定技能外国人制度を活用し、2027年以降、毎年、拠点間輸送を行うベトナム人大型トラックドライバー100人の採用を目指す。ベトナムで人材育成事業を展開するFPTグループと12日…

自民税調会長、振興助成法改正で対応

 自民党の小野寺五典税務調査会長は17日、軽油引取税の暫定税率の2026年4月1日の廃止に向け、「租税特別措置(租特)法の改正法案で対処したい」として、与党の税制改正議論を経て、通常国会に提出する方向性を示した。運輸事業…

オススメ記事

軽油引取税の暫定税率廃止、交付金継続へ展望開ける

 軽油引取税の旧暫定税率を2026年4月1日で廃止することで与野党6党が合意した。暫定税率分である1㍑当たり17円10銭の減税はトラック・バス事業者の経営安定化につながる。一方、暫定税率を原資とする運輸事業振興助成交付金…

啓和運輸、日本語学校を来春開校

 啓和運輸(川島満社長、埼玉県入間市)は2026年4月に啓和テラス日本語学校(同市)を開校する。ミャンマー、ネパール、ラオスなどから来日する外国人材を対象に、語学教育だけでなく、日本で働く力を育むことを目的とした独自カリ…

ヤマト運輸、ベトナム人年100人採用

 ヤマト運輸(阿波誠一社長、東京都中央区)は特定技能外国人制度を活用し、2027年以降、毎年、拠点間輸送を行うベトナム人大型トラックドライバー100人の採用を目指す。ベトナムで人材育成事業を展開するFPTグループと12日…

自民税調会長、振興助成法改正で対応

 自民党の小野寺五典税務調査会長は17日、軽油引取税の暫定税率の2026年4月1日の廃止に向け、「租税特別措置(租特)法の改正法案で対処したい」として、与党の税制改正議論を経て、通常国会に提出する方向性を示した。運輸事業…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap