物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

東ト協環境委、国交大臣表彰を受賞

団体

2016/01/11 0:00

 【東京】東京都トラック協会の環境委員会(志村正之委員長)は12月21日、会合を開き、グリーン・エコプロジェクト(GEP)など環境保全への取り組みが高く評価されて、国土交通大臣表彰を受けたことなどを報告した。  志村委員長は「環境大臣賞、経済産業大臣賞に続いての受賞。皆さんの協力のたまものだ。もっと積極的に全国に発信していきたい」とあいさつ=写真。  事務局は、フランスのテレビ局からGEPの取材を受けて放映されたことや、国連「エコドライブ名古屋カンファレンス」への参加などを紹介した。  また、東京都が2014、15年度で、36の荷主団体を訪問して都貨物輸送評価制度を説明し、同制度で評価された運送事業者を優先して利用するよう呼び掛けたことも報告された。  15年度の環境対策関連補助事業の申請状況(12月11日時点)では、CNG(圧縮天然ガス)トラック導入補助が予定台数190台に対し申し込みは216(購入28台、リース188台)。燃料タンクの耐性などが理由で乗り換えるケースが多いという。  エコドライブ管理システム(EMS)用車載器は予定300台に対し申し込み230台、ドライブレコーダー(DR)用車載器は予定1100台に対し申し込み675台などとなっている。(高橋朋宏)





本紙ピックアップ

AZ-COM丸和HD、C&FロジにTOB

 AZ-COM丸和ホールディングスは21日、C&Fロジホールディングスに対してTOB(株式公開買い付け)を実施する、と発表した。互いに低温食品物流を展開しており、共同配送など物流ネットワークの強化と効率化を推進することで…

物効法・貨物事業法改正案、来月にも成立見通し

 「2024年問題」に対応し、荷主への規制や多重下請け構造の是正措置などを盛り込んだ物流総合効率化法と貨物自動車運送事業法の改正案が21日、審議入りした。同日の衆院本会議で斉藤鉄夫国土交通相が法案の趣旨説明を行うとともに…

次世代ITS先行PJ、新年度から実証実験

 国土交通省は19日、次世代ITS(高度道路交通システム)の実現に向けた「スタック(立ち往生)予兆検知」「EV(電動自動車)」「自動運転」「大型車の通行適正化」など五つの先行プロジェクト(PJ)の検討体制を明らかにした。…

小島薫TDBC代表理事/バース予約システム「荷主利用」、無策な普及に警鐘

 物流革新に向けた政策パッケージを受けた法制化の動きを踏まえ、物流の効率化・合理化を図るため、特に着荷主でバース予約システムの導入が進むとみられる。運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)の小島薫代表理事(64)は「荷主都…

オススメ記事

AZ-COM丸和HD、C&FロジにTOB

 AZ-COM丸和ホールディングスは21日、C&Fロジホールディングスに対してTOB(株式公開買い付け)を実施する、と発表した。互いに低温食品物流を展開しており、共同配送など物流ネットワークの強化と効率化を推進することで…

物効法・貨物事業法改正案、来月にも成立見通し

 「2024年問題」に対応し、荷主への規制や多重下請け構造の是正措置などを盛り込んだ物流総合効率化法と貨物自動車運送事業法の改正案が21日、審議入りした。同日の衆院本会議で斉藤鉄夫国土交通相が法案の趣旨説明を行うとともに…

次世代ITS先行PJ、新年度から実証実験

 国土交通省は19日、次世代ITS(高度道路交通システム)の実現に向けた「スタック(立ち往生)予兆検知」「EV(電動自動車)」「自動運転」「大型車の通行適正化」など五つの先行プロジェクト(PJ)の検討体制を明らかにした。…

小島薫TDBC代表理事/バース予約システム「荷主利用」、無策な普及に警鐘

 物流革新に向けた政策パッケージを受けた法制化の動きを踏まえ、物流の効率化・合理化を図るため、特に着荷主でバース予約システムの導入が進むとみられる。運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)の小島薫代表理事(64)は「荷主都…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap