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TGロジ、 イルミネーション点灯 従業員家族招き祭り

物流企業

2015/12/10 0:00

 TGロジスティクス(西川金一社長、愛知県一宮市)は5日、従業員の家族や協力会社の協和会(牛田義郎会長)の関係者を招き、本社でTGロジ祭りを開催した。午前中のQC大会に続き、従業員の働く現場を様々な仕掛けで家族に見てもらうことを目的に企画。夕方には、本社と周辺道路沿いに飾ったイルミネーションの点灯式も行った。  西川社長が「当社は6月に30周年を迎えたばかりの若くてまだ伸びしろのある会社。2016年3月期には、過去最高の売り上げを達成できる見込みだ。これも従業員の活躍と、陰で支える家族の皆さんの理解があればこそ」と謝辞。「日頃の労に報いるため、感動してもらえるよう手作りで考えた初イベントなので、目いっぱい楽しんでもらいたい」とあいさつした。  30周年を記念して制作した社歌と応援歌が流れる本社横物流センターの屋外会場に、ゲームコーナーや屋台、野菜の詰め放題に加え、トラックとフォークリフトの乗車体験、自社カラーのペーパークラフト制作などのイベントゾーンを設置。社屋内では、各拠点が独自制作した紹介ビデオを上映したほか、従業員と家族による様々な趣味の作品、ドライバーに安全運転を呼び掛ける絵画の展示や交通安全教室など、来場者に喜ばれるよう工夫を凝らした。  イルミネーションの点灯式で、東晃常務は「周辺道路沿いに設置した電飾は、従業員や協力会の協力で集めたペットボトルを利用して自作している。地域社会と会社をつなげる架け橋として来年1月中旬まで続けるので、いつでも見に来て欲しい」と紹介。カウントダウンの掛け声で一斉に点灯した彩りに、参加者から歓声が上がった。(梅本誠治) 【写真=本社と周辺道路沿いを彩るイルミネーション】





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