伊井運輸、太鼓演奏で盛り上げ 社員慰労会を開
物流企業
2015/12/07 0:00
【三重】伊井運輸(伊井雅春社長、三重県川越町)は11月22日、社員慰労会を開き、三重県トラック協会(西野衛会長)適正化事業部の若林祥人課長代理らが太鼓を演奏して盛り上げた。 従来は年末に1泊2日の慰安旅行を行っていたが、より多くの社員に参加してもらうため、地元のホテルで食事会形式の慰労会に変更したもの。全従業員の8割に当たる47人が出席した。 伊井社長は「我が社は2016年に、創業60周年の節目を迎える。世の中には100年続いている老舗企業もあるが、我が社の場合はあと40年もかかる。業容拡大を図りながらも、家族経営の良さも大事にし、アットホームな物流企業でありたい」とあいさつ。 テレビ、空気清浄器、健康器具などを賞品としたビンゴゲームが行われた。更に若林氏が、所属する「美里龍(みさとりゅう)神(じん)太鼓」のメンバー7人と一緒に勇壮な太鼓演奏を披露。アンコールを含む4曲を演奏した。 伊井氏は「アンコールにも応えてくれた若林氏らに感謝する。16年は、創業60周年記念式典も計画している。全社員が楽しめるイベントにしたい」と話した。(星野誠) 【写真=美里龍神太鼓のメンバーが4曲を演奏】