物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

福岡ト協専務、国連会議で事例報告 緊急輸送センターを紹介

団体

2015/11/30 0:00

 【福岡】福岡県トラック協会(眞鍋博俊会長)の川崎和文専務は16、17の両日、福岡市で催された第7回国際連合人間居住計画(ハビタット)福岡本部(アジア太平洋担当)主催の環境技術専門家会議に招かれ、緊急物資輸送の体制整備や環境対策事業をテーマに事例報告を行った。  国連ハビタット会議には、アジア太平洋地域からアフガニスタン、カンボジアなど13カ国の政府、自治体、国連の専門家、企業が参加し、基本的なインフラ整備が遅れている地域の持続可能な環境開発のための技術協力について話し合った。  今回のテーマは「防災」。川崎氏が大規模な自然災害の発生に対する準備と対応、行動指針に触れ、「トラック運送業界による緊急救援物資の輸送・保管の重要性が認識され、大きな役割を果たしている」と強調。  全国に先駆け、筑後(福岡県筑後市)、筑豊(飯塚市)の両地区で緊急物資輸送センターが稼働。2015年度内に北九州地区に新設し、将来的には福岡地区を加えた県内4地区に完備する考えを説明した。更に、平時から自治体、消防署、自衛隊などの協力を得て、ドクターヘリや自衛隊ヘリが出動する総合防災訓練や、12年7月に筑後地方で発生した九州北部豪雨の際に実施した緊急救援物資輸送、地域住民の避難所開設の様子をビデオ映像で紹介した。  最後に、「自然災害はいつ発生するか分からない。社会的使命を果たすためにも、被災された方々に我々の手で救援物資をお届けする強い思いを持ち、日々努力していきたい」と締めくくった。(武原顕) 【写真=外国人出席者を前に、総合防災訓練の様子などを紹介する川崎専務(中央奥)】





本紙ピックアップ

日本財団「無人運航PJ」、RORO船が検査に合格

 日本財団(尾形武寿会長)は6日、RORO船「第二ほくれん丸」が自動運航船としての船舶検査に合格した、と発表した。RORO船では国内で初めて。自動運転レベル4(特定条件下での完全自動運転)相当の自動運航が可能で、釧路港(…

関西国際物流戦略チーム、活動指針を4年ぶり改定

 関西の産官学でつくる国際物流戦略チームは6日、大阪市で本部会合(松本正義本部長、関西経済連合会会長)を開き、活動の指針となる「今後の取り組み」を4年ぶりに改定した。国際情勢の変化に対応するため「国際海上コンテナ輸送の多…

適正原価実態調査/全ト協報告、トラ事業者48%が回答

 国土交通省が「トラック適正化2法」の規定に基づき導入する適正原価の設定に当たって、トラック運送事業者の原価構造の把握を目的に行ってきた実態調査の回答率は3日時点で48.4%に上っている。5日の全日本トラック協会(寺岡洋…

海運モーダルシフト大賞、背高コンシャシー採用

 国土交通省などは9日、エコシップ・モーダルシフト事業の優良事業者を発表し、革新的な取り組みを行い、貢献度が最も高い海運モーダルシフト大賞に、日本製紙クレシアとロジネットジャパン西日本の取り組み、ロッテと曙運輸の取り組み…

オススメ記事

日本財団「無人運航PJ」、RORO船が検査に合格

 日本財団(尾形武寿会長)は6日、RORO船「第二ほくれん丸」が自動運航船としての船舶検査に合格した、と発表した。RORO船では国内で初めて。自動運転レベル4(特定条件下での完全自動運転)相当の自動運航が可能で、釧路港(…

関西国際物流戦略チーム、活動指針を4年ぶり改定

 関西の産官学でつくる国際物流戦略チームは6日、大阪市で本部会合(松本正義本部長、関西経済連合会会長)を開き、活動の指針となる「今後の取り組み」を4年ぶりに改定した。国際情勢の変化に対応するため「国際海上コンテナ輸送の多…

適正原価実態調査/全ト協報告、トラ事業者48%が回答

 国土交通省が「トラック適正化2法」の規定に基づき導入する適正原価の設定に当たって、トラック運送事業者の原価構造の把握を目的に行ってきた実態調査の回答率は3日時点で48.4%に上っている。5日の全日本トラック協会(寺岡洋…

海運モーダルシフト大賞、背高コンシャシー採用

 国土交通省などは9日、エコシップ・モーダルシフト事業の優良事業者を発表し、革新的な取り組みを行い、貢献度が最も高い海運モーダルシフト大賞に、日本製紙クレシアとロジネットジャパン西日本の取り組み、ロッテと曙運輸の取り組み…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap