物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

地方送生①/高知県 スーパーと運送タッグ 買い物施設、復活に成功

物流企業

2015/11/16 0:00

 消費者の日常生活にとって欠かせない買い物。しかし、住民に親しまれてきた商店が、人口減少を背景に廃業へ追いやられてしまうケースは後を絶たない。そんな中、高知県の山間部にある限界集落では、地場スーパーが物流業務を運送会社に委託しながら、一度は消えてしまった買い物施設の復活に成功した。運送会社にとってもメリットが生まれた好事例だが、少子化に加えて新たな脅威も押し寄せており、将来的な不安は残されている。(矢野孝明) (続きは新聞でご覧ください) 【写真=住民が買い物難民になることを防いだ末広おおとよ店】





本紙ピックアップ

あらた、物流機能を維持・強化

 化粧品・日用品・家庭用品・ペット用品などの卸売業を展開しているあらたは、成長戦略に不可欠なファクターである物流機能の維持・強化を図る。生産性向上や省人化・省力化の取り組みにギアを入れるとともに、新たな物流センターを開設…

公取委、フリート8社を強制調査

 公正取引委員会は10日、東京都内のトラック運送事業者など法人向け軽油の販売価格に関してカルテルを結んだ疑いがあるとして、ENEOSウイング(大石和宏社長、名古屋市中区)など軽油販売(フリート)事業者8社に対し、独占禁止…

中企庁、中小むけ支援策強化

 中小企業庁は9日、過去最大となった2025年度の最低賃金引き上げに対応する中小企業・小規模事業者を後押しするため、新たな対応策も含めた支援策を公表した。従来の取り組みに加え、IT導入補助金、省力化投資補助金(一般型)な…

双葉運輸、鳥取・米子に第2センター

 双葉運輸(長谷川忠宏社長、広島市西区)は米子第2物流センター(鳥取県米子市)を新設し、9月上旬から段階的に稼働を始めた。同社の物流拠点として最大規模で、山陰地方では2カ所目となる。地域のニーズを捉えながら、荷主の物流効…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap