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宮崎対策会議、過積載絶滅運動を推進 街頭取り締まり強化

団体

2015/11/12 0:00

 【宮崎】宮崎県トラック協会(牧田信良会長)、宮崎運輸支局で構成する宮崎県過積載防止対策連絡会議(小島定美議長、支局長)は2日、総合研修会館で県過積載絶滅運動推進大会を開いた。  小島議長が「制動距離、ハンドル操作に悪影響を及ぼす過積載運行は、重大事故や道路の損傷を誘発する。更に、燃費は悪化して環境、経営にダメージを与える」とあいさつ。  宮崎ト協の増田哲副会長は「スローガンである『過積載しない・させない・たのまない』を掲げ、業界、警察、荷主団体が一丸となって過積載防止に取り組もう」と呼び掛け最後に、ガンバローコールで違法行為の絶滅を誓った。  期間中、宮崎ト協では、啓もうポスターを会員、荷主団体に配り、県警と協力して街頭取り締まりを強化。安全運転講習会や巡回指導、パトロールを行う。(上田慎二) 【写真=ガンバローコールで過積載絶滅を誓う】





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