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陸災防、リフト荷役2級検定 全国9会場 初めて実施

団体

2015/11/12 0:00

 陸上貨物運送事業労働災害防止協会(川合正矩会長)は9日、フォークリフト荷役技能2級検定を全国9会場で実施した。荷役作業の労災防止を目的に、フォークリフトの「安全、確実、迅速な作業」を評価するもので、7年前から制度準備に着手。7月に制度概要と出題範囲を発表していた。全国で96人が申し込んだ。(佐々木健)  科目ごとの配点は学科300点、点検実技200点、運転実技500点の千点満点。合否は学科と実技で、個別に判定する。合格した科目は、その年度を含めて3年間、受検を免除し、落第した科目のみの受検を認めている。  合格発表は11月20日の予定だが、神奈川と長野両県は、9日に学科のみ開催して実技を別日程にしているため、12月にずれ込む。  1、2級の等級区分を設け、2級は「中堅クラスの作業者」、1級が「各作業場で指導的な立場にある者」を想定。1級の受検資格を「2級合格後2年以上の実務経験を有する者」としたほか、全国フォークリフト運転競技大会の入賞者(優勝、準優勝、3~5位)も、2級検定試験合格と同等の「暫定2級」と認めている。  2級の運転試験は、最大荷重1~1.5トンのフォークリフトで500キログラムのウエートの荷役作業・走行を見るが、1級はそれぞれ2~2.5トン、1トンを使用。要求する技術水準に差を付けている。  陸災防本部では、2016年度から1級検定を行う予定で、学科と実技試験の分離開催で、検定会場を増やすことを検討している。  会場の一つ、埼玉県トラック協会(鳥居伸雄会長)の埼玉県トラック総合教育センター(埼玉県深谷市)では、学科の後、点検・運転の実技試験を実施。運送業界だけでなく、メーカー関係からも受検者がおり、業界内外の関心の高さをうかがわせた。 【写真=学科、点検・運転実技合わせて千点満点で評価(9日、埼玉県トラック総合教育センター)】





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