ユニキャリア、ターボ仕様を2車両に追加
産業
2015/11/09 0:00
ユニキャリア(志岐彰社長、川崎市幸区)は4日、ディーゼル式フォークリフト「FOZE」「FX=写真」の両型に新開発の「AdvancedTurboDiesel(ATD)」仕様を追加して全国一斉に発売した、と発表した。 可変容量ターボチャージャーの採用と、コモンレール式燃料噴射装置の最適な制御により、排出ガス中のPM(粒子状物質)などの有害物質を大幅に低減。DPF(粒子状物質除去装置)が不要となり、フィルター再生の手間が無くなった。DPFを装着した標準モデルと同等の出力性能としながら、燃料消費量を最大24%(FOZE)、30%(FX)削減した。 また、国土交通省の2014年排出ガス規制にも適合している。(小瀬川厚)