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福島復興輸送協組が誕生 12月から貯蔵施設建設へ資材輸送

団体

2015/11/05 0:00

 環境省が進める放射能汚染土壌等の中間貯蔵施設への搬入事業に伴い、施設建設に向けた関連資材輸送を担うための緑ナンバートラックの対応・受注窓口となる福島復興支援輸送協同組合が誕生した。10月30日には設立総会を開いて、今後3年間の事業計画や予算を決定。理事長に福島県トラック協会の渡辺泰夫会長(会津通運)を選出するとともに、建設資材やコンクリート製品の安定輸送を図って福島県の復興、再生に尽力する決意を示した。(富田久男) 【写真=設立総会で、今後3年間の事業計画や予算を決定】





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