アクティチャレンジ、バスケチームにトラ贈呈 遠征用 地域密着経営めざす
物流企業
2015/11/05 0:00
【栃木】アクティチャレンジ(AC中村雄三社長宇都宮市)は10月27日、栃木県内のプロバスケットチーム「リンク栃木ブレックス」の遠征移動用に、2トントラック1台を贈呈した。車両にはブレックスのロゴマークや、マスコットキャラクター「ブレッキー」などをデザインしている。 贈呈式では中村社長のほか、ブレックスの運営会社リンクスポーツエンターテインメント(同市)の鎌田真吾社長が出席。中村氏は「遠征先での資材移動に苦労していると聞き、ワイドボディーでリアゲートを装備させたものにした。オートマチックでバックアイカメラも装着した、使いやすい車両。地域密着の経営を目指している中、地元のプロスポーツチームを支援できることは社員の励みだ」とあいさつし、贈呈用の大型キーを鎌田氏に手渡した。 鎌田氏は「今まで5台のワンボックスカーを連ね、北は北海道から南は熊本まで、遠征先に移動していた。素晴らしい車両を提供してもらい、効率的なチーム運営ができる。今シーズンは6戦全勝。最後まで戦い抜き、優勝・日本一を目指したい」と謝辞を述べた。 ACは2014年秋からブレックスの公式スポンサーを務め、贈呈するトラックの準備を4月から進めてきた。また、車両を販売した栃木いすゞ自動車(小平武史社長、同)はスタッドレスタイヤを贈った。(佐々木健) 【写真=リンクスポーツエンターテインメントの鎌田社長(右から2人目)と大型キーを手にする中村社長(左端)】