物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

大貨協連、与党に要望 大口多頻度50%恒久化

団体

2015/11/02 0:00

 【大阪】大阪府貨物運送協同組合連合会の中川才助会長は10月23日、自民党大阪府連(中山泰秀会長)と公明党大阪府本部(佐藤茂樹代表)を訪ね、高速道路通行料金割引制度に関する要望書を提出した。  澤田時雄、重博文の両副会長も出席。自民党大阪府連の稲垣克彦事務局長、公明党大阪府本部の大山明彦副幹事長とそれぞれ面談し、要望書を手渡した。  日貨協連、大口・多頻度割引制度を利用する傘下20協組と連名で提出。最重点事項として、大口・多頻度割引最大50%の恒久化、首都高速道路における大口・多頻度割引と高速道路会社間の乗り継ぎ割引の継続、本州四国連絡高速道路の割引拡充を挙げた。更に、個別要望事項では、長距離事業者が利用しやすい深夜割引の拡充、平日朝夕割引適用時間帯における大口・多頻度割引の適用、国費などの投入による割引財源確保を求めた。(小菓史和) 【写真=自民党大阪府連の稲垣事務局長に要望書を手渡す中川会長(左から2人目)ら】





本紙ピックアップ

あらた、物流機能を維持・強化

 化粧品・日用品・家庭用品・ペット用品などの卸売業を展開しているあらたは、成長戦略に不可欠なファクターである物流機能の維持・強化を図る。生産性向上や省人化・省力化の取り組みにギアを入れるとともに、新たな物流センターを開設…

公取委、フリート8社を強制調査

 公正取引委員会は10日、東京都内のトラック運送事業者など法人向け軽油の販売価格に関してカルテルを結んだ疑いがあるとして、ENEOSウイング(大石和宏社長、名古屋市中区)など軽油販売(フリート)事業者8社に対し、独占禁止…

中企庁、中小むけ支援策強化

 中小企業庁は9日、過去最大となった2025年度の最低賃金引き上げに対応する中小企業・小規模事業者を後押しするため、新たな対応策も含めた支援策を公表した。従来の取り組みに加え、IT導入補助金、省力化投資補助金(一般型)な…

双葉運輸、鳥取・米子に第2センター

 双葉運輸(長谷川忠宏社長、広島市西区)は米子第2物流センター(鳥取県米子市)を新設し、9月上旬から段階的に稼働を始めた。同社の物流拠点として最大規模で、山陰地方では2カ所目となる。地域のニーズを捉えながら、荷主の物流効…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap