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北ト協&札ト協&後志支部、原子力防災訓練に参加 救援物資を緊急輸送

団体

2015/11/02 0:00

 【北海道】北海道トラック協会(伊藤昭人会長)と札幌地区トラック協会(奈良幹男会長)、札ト協の後志支部(鴋ばん沢ざわ善吉支部長)は10月21日、道や泊村、共和町など13町村が主催する北海道原子力防災訓練に参加し、救援物資の緊急輸送を行った。  後志管内内陸部で震度6強の地震が発生し、北海道電力泊発電所1~3号機の原子炉が自動停止した後、異常が確認され、発電所から半径30キロ圏内の住民が緊急避難した――と想定。緊急事態応急対策拠点の施設運営や対象区域の住民避難、緊急時連絡通信、緊急時環境放射線モニタリングなど各種訓練を実施した。  緊急物資輸送訓練では、札ト協後志支部のトラックが札幌から後志総合振興局まで衣料品や日用品、医薬品などを詰めた段ボール30箱を運搬。到着後、物資は自衛隊真駒内駐屯地の装甲車2台に積み替えられ、避難所へ届けられた。(大島杏奈) 【写真=トラックから緊急物資を詰めた段ボールを下ろす】





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