滋ト協、琵琶湖周回道路を清掃 傘下7支部から1600人超
団体
2015/10/29 0:00
【滋賀】滋賀県トラック協会(田中亨会長)は18日、琵琶湖周回道路の一斉清掃活動を行い、傘下7支部から計1600人以上が参加し、秋晴れの下、路側や歩道に投げ捨てられたごみを拾い集めた。(小菓史和) 守山市の滋賀県トラック総合会館には、湖南(松村浩志支部長)、甲賀(辻清吾支部長)の両支部会員とその家族が集結。 スタート式で、田中会長は「好天に恵まれ、この活動も8回目を迎えることができた。日頃、仕事で使わせていただいている道路に感謝するとともに、環境美化に努め、美しい滋賀県を観光客にアピールすることは、地域の振興にもつながる。事故の無いよう十分気を付けて欲しい」と呼び掛けた。 三日月大造知事は「健全で恵み豊かな母なる琵琶湖を次代に受け継ぐことは、我々に課された責務。県民一人ひとりの協力が必要であり、皆さんの支援は非常に心強い。住む人にも訪れる人にも素晴らしい環境となるよう、これからも力を貸していただきたい」とするメッセージを寄せた。 班ごとに割り当てられたエリアを清掃。思い思いのペースでウオーキングを楽しみながら空き缶を始め吸い殻、紙くずなどを拾った。 ごみは湖南、甲賀の両支部が集めただけでも、8立方メートルのダンプカー3台分にも上った。空き缶やペットボトルは分別し、再生資源として利用される。 【写真=ウオーキングを楽しみながら、空き缶を始め、吸い殻、紙くずなどを拾う】