東ト協港支部、区内の名所ウオーキング 交通安全へ意識高める
団体
2015/10/29 0:00
【東京】東京都トラック協会の港支部(樋口恵一支部長)は18日、トラックの日交通安全宣言ウォーキングを実施した。 今回は、青山通りの外苑前交差点を起点に、絵画館前→青山霊園→国立新美術館→東京ミッドタウン→東京タワー――と、港区の名所・最新スポットを巡る5キロのコース。 樋口支部長が「一人ひとりが意識を高めれば交通事故は減っていく。地道なキャンペーンにより、トラック事業の取り組みをPRしよう」とあいさつした後、出発した。 同支部オリジナルの戦隊ヒーロー「配達戦隊トドケルンジャー」のオリジナルTシャツを着た会員事業者の役員、社員やその家族からなる参加者は、青山霊園で「維新三傑」の一人である大久保利通や、昭和初期の宰相、浜口雄幸と犬養毅、更に歌人の斉藤茂吉といった歴史上の人物の墓を見学。東京タワーの大展望台への600階段上りにチャレンジするなどして、秋の都心を楽しみつつ、交通安全をアピールした。 東京タワーでは、ウエットティッシュなどがセットとなった啓発グッズを配布。トドケルンジャーも応援に駆け付け、即席の撮影会を実施した。完走後は東京プリンスホテルでバーベキューに舌鼓を打ちながら、チャリティー抽選会を実施。集まった寄付金を東京都交通遺児等助成財団(大高一夫理事長)に贈った。(田中信也) 【写真=東京タワーの600階段上りにチャレンジ】