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札ト協小樽支部、公共工事に地元ダンプ 後志総合振興局へ要望

団体

2015/10/26 0:00

 【北海道】札幌地区トラック協会の小樽支部(高橋典男支部長)の坂野奨副支部長、三国幸一ダンプ部会長、斉藤健一副部会長らは13日、後志総合振興局を訪れ、公共工事に地元の適正なダンプトラック事業者を使用するよう訴える要望書を提出した。  坂野氏が「我々トラック協会の会員事業者は労働・環境問題や安全対策に対応しながら、ルールを守って適正に運行している。小樽・後志地域の公共事業には安心して任せられる地元のダンプ事業者を利用していただけるよう、工事請負業者に指導願いたい」と話し、要望書を手渡した。  山田宏治副局長は「小樽―余市の高速道路や、函館から札幌までの北海道新幹線延伸など、管内はこれから公共工事が増えていく。我々も社会保険の加入状況などを確認しながら指導を徹底していくので、適正な運行をお願いしたい」と応じた。(北原進之輔) 【写真=山田副局長に要望書を手渡す坂野副支部長(右から3人目)ら】





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