JR西日本マルニックス/リフト大会、知識や操縦スキル発揮
物流企業
2015/10/22 0:00
ジェイアール西日本マルニックス(宮崎好弘社長、大阪市淀川区)は18日、大阪支店(大阪府茨木市)の構内を使い、フォークリフト運転競技大会を開催した。5支店から15選手が出場、日常業務で培った知識や操縦スキルを発揮し、熱戦を繰り広げた。 宮崎社長が「フォークリフトの操作で大事なことは、何よりも基本的な動作を的確に行うこと。緊張している人もいると思うが、日頃から意識して業務をこなしている人は、十分に力を発揮できる」と激励。 危険予知への意識を一層高めるため、従来の選択式のペーパーテストに加え、記述式の危険予知に関する問題を初めて取り入れた。競技の間には、役員らが実際にフォークリフトの操縦席に乗り死角を体験。ドライバーから見えづらく、事故が起きやすいポイントを確認した。 なお、個人では、重本隆伸選手(39、神戸支店)が総合優勝し、3連覇を果たした。(蓮尾輝) 【写真=真剣な表情で運転競技に取り組む選手】