物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

アルプス物流、西宮倉庫が稼働 輸出入業務を拡大

物流企業

2015/10/19 0:00

 アルプス物流は14日、GLP鳴尾浜(兵庫県西宮市)内に西宮倉庫を新設し、13日から稼働させた、と発表した。  GLP鳴尾浜の5階に位置し、延べ床面積5500平方メートル。これまで関西地区では大阪営業所(大阪府茨木市)と東大阪営業所(東大阪市)を基幹拠点としていたが、受託貨物の増加に伴う保管スペースの増強と、輸出入業務拡大に向けたインフラ拡大が課題となっていた。新倉庫の稼働で関西地区の3拠点体制が整った。  GLP鳴尾浜は9月に完成したマルチテナント(複数企業入居)型物流施設。阪神高速道路・鳴尾浜インターチェンジに隣接し大阪・神戸両港にも近いことから、同社では好立地を生かして輸出入業務の取り扱い拡大を図る。  また、中・四国向け貨物の保管拠点として活用し、西日本ネットワークの強化も進める。(吉田英行) 【写真=西宮倉庫が入居するGLP鳴尾浜】





本紙ピックアップ

大和ハウス、「物件開発」ペース落とさず

 首都圏の物流施設供給量が2023年、過去最大を更新して空室率が上昇していることで、供給量が調整局面に突入すると予想されている。こうした中、大和ハウス工業は今後も例年と同等規模の大規模な物件開発を行う、と強気の姿勢を示す…

経産省、ドローン航路を来年度設定

 経済産業省は、デジタルライフライン全国総合整備計画に基づき、ドローン(小型無人機)航路の設定、自動運転支援道の社会実装を2024年度に開始する方針を明らかにした。ドローン航路は送電網や河川上空に設定し、物流などでの活用…

大王製紙/H&PC物流企画G部長、中継輸送・パレット化推進

 大王製紙は「2024年問題」を見据えた施策を推進している。紙・板紙は従来からパレット輸送やモーダルシフトに取り組んできた一方で、トラック輸送に頼る家庭紙や吸収体商品など(H&PC)の物流が差し迫ったテーマとなっている。…

三菱重工系、電動式冷凍ユニット 停車中の庫内温度を維持

 三菱重工グループの三菱重工サーマルシステムズ(佐々倉正彦社長、東京都千代田区)は13日、中小型トラック用の電動式輸送用冷凍ユニット「TEJ35GAM」を菱重コールドチェーン(石井一男社長、同)を通じて販売を開始した、と…

オススメ記事

大和ハウス、「物件開発」ペース落とさず

 首都圏の物流施設供給量が2023年、過去最大を更新して空室率が上昇していることで、供給量が調整局面に突入すると予想されている。こうした中、大和ハウス工業は今後も例年と同等規模の大規模な物件開発を行う、と強気の姿勢を示す…

経産省、ドローン航路を来年度設定

 経済産業省は、デジタルライフライン全国総合整備計画に基づき、ドローン(小型無人機)航路の設定、自動運転支援道の社会実装を2024年度に開始する方針を明らかにした。ドローン航路は送電網や河川上空に設定し、物流などでの活用…

大王製紙/H&PC物流企画G部長、中継輸送・パレット化推進

 大王製紙は「2024年問題」を見据えた施策を推進している。紙・板紙は従来からパレット輸送やモーダルシフトに取り組んできた一方で、トラック輸送に頼る家庭紙や吸収体商品など(H&PC)の物流が差し迫ったテーマとなっている。…

三菱重工系、電動式冷凍ユニット 停車中の庫内温度を維持

 三菱重工グループの三菱重工サーマルシステムズ(佐々倉正彦社長、東京都千代田区)は13日、中小型トラック用の電動式輸送用冷凍ユニット「TEJ35GAM」を菱重コールドチェーン(石井一男社長、同)を通じて販売を開始した、と…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap