四ト連、徳島道の4車線化要望 改善基準順守へ時間短縮
団体
2015/10/15 0:00
国土交通省が高速道路の両側2車線区間の4車線化について、10月から手続きを簡素化したことを受け、四国トラック協会連合会(粟飯原一平会長)は、2車線区間の多い島内高速道路の4車線区間拡大に向け要望活動を活発化させる。特に、車線拡幅が望まれているのが徳島自動車道。マリンピア沖洲に寄港する長距離フェリーが新造船を投入する計画を進めており、労働時間規制への対応を迫られるトラック事業者の利用が増える見通しだ。4車線化の手続き簡素化は、モーダルシフトの動きを押しする効果も期待されている。(江藤和博) 【写真=両側2車線区間が多く、安全面や災害対応の問題が指摘されている徳島自動車道】