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上伊那輸協、トラックの重要性PR ラジオで生放送

団体

2015/10/12 0:00

 【長野】長野県トラック協会の上伊那地区輸送協議会(小池長会長)は3日、トラックの日フェスティバルを開催した。会場には新型の低公害車、パトカー、白バイ、消防車に加え、自衛隊車両も展示。催しの様子はFMラジオ番組で生放送され、トラックの重要性を広く県民にPRした。  小池会長がゲストとして番組に出演。2014年2月の大雪で物流が滞った事例を挙げ、「空気や水と同じように、無くなって初めて存在が分かる。それほどトラック輸送は身近にあり、日々の生活を支えている」と説いた。  上伊那貨物自動車(小池社長、駒ケ根市)の本社構内に、B級グルメを始めとする屋台、生鮮品の産地直送販売、各種ゲームコーナーなどを設けた。勇壮な信州辰野太鼓の演奏で幕を開け、新聞の折り込みチラシ裏面の塗り絵を持参した先着600人に、漏れなくキャラクターグッズが当たる抽選会も実施した。  トラックステージでは、長野県ご当地アイドルグループの「オトメ☆コーポレーション」がライブを披露。終了後は、熱狂的なファンや子供たちと握手し、記念撮影にも応じていた。なお、イベント前には自民党代議士の宮下一郎氏(長野5区)も駆け付け、応援メッセージを送った。(河野元) 【写真=ライブを披露するご当地アイドルのオトメ☆コーポレーション】





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