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NASVA岩手支所、地元商店街に作品出展 組織PRへフラッグ制作

行政

2015/10/12 0:00

 【岩手】自動車事故対策機構(NASVA)の岩手支所(石川儀孝支所長)は、地元商店街が開催するアートのイベントに作品を出展している。  同支所からわずか数十メートル先にある商店街「ホットライン肴町」では、例年フラッグアート展を実施。縦285センチ、横200センチの巨大な布に、絵や図形、文字などで一定のテーマを表現した作品をアーケードの天井からつり下げ、多くの市民が芸術に触れる機会を提供している。  いつも郵便局などを利用する際に出向く商店街でもあり、これまでは通り掛かった時にフラッグを眺めているだけだったが、自分たちの組織をPRするいい機会になるのでは――という職員からの提案で、2015年に初めて出展を決めた。  NASVA業務の三本柱である「支える、防ぐ、守る」を強調し、オリジナルキャラクターの「クるマる君」をクローズアップしたデザインで、空き時間などを調整しながら職員6人でフラッグを制作。9月17日に完成させた。作品は10月末日まで展示される予定だ。  石川支所長は「商店街のすぐ近くにこういう取り組みをしている事業所があることを、ぜひ多くの人に見て知っていただきたい」と話している。(今松大) 【写真=「支える、防ぐ、守る」の三本柱を強調したデザインフラッグ】





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