物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

NASVA岩手支所、地元商店街に作品出展 組織PRへフラッグ制作

行政

2015/10/12 0:00

 【岩手】自動車事故対策機構(NASVA)の岩手支所(石川儀孝支所長)は、地元商店街が開催するアートのイベントに作品を出展している。  同支所からわずか数十メートル先にある商店街「ホットライン肴町」では、例年フラッグアート展を実施。縦285センチ、横200センチの巨大な布に、絵や図形、文字などで一定のテーマを表現した作品をアーケードの天井からつり下げ、多くの市民が芸術に触れる機会を提供している。  いつも郵便局などを利用する際に出向く商店街でもあり、これまでは通り掛かった時にフラッグを眺めているだけだったが、自分たちの組織をPRするいい機会になるのでは――という職員からの提案で、2015年に初めて出展を決めた。  NASVA業務の三本柱である「支える、防ぐ、守る」を強調し、オリジナルキャラクターの「クるマる君」をクローズアップしたデザインで、空き時間などを調整しながら職員6人でフラッグを制作。9月17日に完成させた。作品は10月末日まで展示される予定だ。  石川支所長は「商店街のすぐ近くにこういう取り組みをしている事業所があることを、ぜひ多くの人に見て知っていただきたい」と話している。(今松大) 【写真=「支える、防ぐ、守る」の三本柱を強調したデザインフラッグ】





本紙ピックアップ

特定技能1号開始1年、大手~中小で採用進む

 自動車運送業分野特定技能1号評価試験が始まって1年が経過した。トラックは4304人が国内外で受験し、3054人が合格。大手、中堅に加え、中小規模の運送事業者が特定技能制度を活用して外国人ドライバーを採用する事例が各地で…

「危険運転致死傷罪」適用要件見直し、飲酒・速度超過に基準    

 法務省は、飲酒や大幅な速度オーバーなど悪質運転による交通事故を厳罰化するため、危険運転致死傷罪の適用要件として数値基準を盛り込んだ自動車運転死傷行為処罰法の改正案を明らかにした。9日、法制審議会の刑事法(危険運転による…

国交省/次期安全プラン、走行距離当たり件数を指標に

 国土交通省は、2026年度からスタートする次期事業用自動車総合安全プラン(26~30年度)の死者数、人身事故件数などの目標値について、適切に評価できるよう総走行距離当たりの件数を指標として用いる。目標設定対象の業態に関…

グリーン物流優良者表彰、ドラッグストア納品効率化         

 国土交通、経済産業の両省は8日、2025年度グリーン物流パートナーシップ優良事業者表彰の受賞者を決定した、と発表した。国交大臣表彰には、宅配拠点と物流DX(デジタルトランスフォーメーション)を活用したドラッグストアの店…

オススメ記事

特定技能1号開始1年、大手~中小で採用進む

 自動車運送業分野特定技能1号評価試験が始まって1年が経過した。トラックは4304人が国内外で受験し、3054人が合格。大手、中堅に加え、中小規模の運送事業者が特定技能制度を活用して外国人ドライバーを採用する事例が各地で…

「危険運転致死傷罪」適用要件見直し、飲酒・速度超過に基準    

 法務省は、飲酒や大幅な速度オーバーなど悪質運転による交通事故を厳罰化するため、危険運転致死傷罪の適用要件として数値基準を盛り込んだ自動車運転死傷行為処罰法の改正案を明らかにした。9日、法制審議会の刑事法(危険運転による…

国交省/次期安全プラン、走行距離当たり件数を指標に

 国土交通省は、2026年度からスタートする次期事業用自動車総合安全プラン(26~30年度)の死者数、人身事故件数などの目標値について、適切に評価できるよう総走行距離当たりの件数を指標として用いる。目標設定対象の業態に関…

グリーン物流優良者表彰、ドラッグストア納品効率化         

 国土交通、経済産業の両省は8日、2025年度グリーン物流パートナーシップ優良事業者表彰の受賞者を決定した、と発表した。国交大臣表彰には、宅配拠点と物流DX(デジタルトランスフォーメーション)を活用したドラッグストアの店…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap