十ト協/交通事故抑止総決起大会 意識高揚へ市民ぐるみ
団体
2015/10/05 0:00
【北海道】十勝地区トラック協会(沢本輝之会長)と帯広市、交通安全協会、勝地区のバス、ハイヤー両協会など20団体は9月18日、秋の全国交通安全運動(9月21~30日)に先駆けて、帯広市交通事故抑止総決起大会を開いた。 市民ぐるみで交通安全意識の高揚を図り、事故に歯止めを掛けるのが目的。 主催者代表の前田正明副市長が「市民の命を守るため、家庭、地域、職場で交通安全について語り合い、輪を広げて欲しい」、帯広警察署の藤村博之署長が「農産物などの輸送繁忙期と観光シーズンが重なり、重大事故の発生が懸念される。飲酒運転の根絶、交通ルールの厳守を」と訴えた。 地元幼稚園の園児たちが「交通安全の約束」を唱和し、「帯ヒーロー雷炎の化身ジバサンダー」が①子供と高齢者保護②シートベルト着用③飲酒運転根絶――を誓った。 大会後、白バイとパトカーを先頭に、車両20台(事業用トラック3台を含む)が、市内中心部をパレード。また、参加者は、沿道に並んで安全旗を掲げ、事故防止をアピールした。(那須野ゆみ) 【写真=園児たちが交通安全の約束を唱和】