ENEOSウイング、北海道・石狩にTS 道内最大級9店目
産業
2015/09/28 0:00
ENEOSウイング(吉川志郎社長、名古屋市東区)は18日、北海道石狩市に道内最大級の敷地面積となるルート337石狩湾新港TS(トラックステーション)をオープンさせた。道内へのTSの出店は9店目。 開所式で、吉川社長は「ENEOSウイング設立から2年が経過し、全国の店舗の強化に力を入れている。店の器にしっかりと魂を入れていくことが我々の使命。道内ナンバーワンのTSに作り上げることを約束する」とあいさつ。 JX日鉱日石エネルギー北海道支店の武本修支店長は「このTSは、規模だけでなく設備も充実しており、コンビニエンスストアが併設された利便性の良いTSの完成を大変喜ばしく思う」と話した。 また、給油始めの儀(給油式)では、シズナイロゴス(伊藤功一郎社長、札幌市白石区)の大型トラックが初めての給油を行った。1万7800平方メートルの敷地面積のうち1万1200平方メートルが給油所施設で、24時間営業。乗用車向けのセルフ給油が4台、大型車向けのフルサービス給油は6台が同時給油可能で、アドブルー(尿素水)ディスペンサー1基も設置している。敷地内にはコンビニのセイコーマートが併設され、10月初旬のオープンを予定している。(大島杏奈) 【写真=シズナイロゴスの大型トラックが初めての給油を行う】