物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

札ト協トラ日、絵本を読み聞かせ トラックへの理解広める

団体

2015/09/28 0:00

 【北海道】札幌地区トラック協会(奈良幹男会長)は13日、トラックの日のイベントとして、アリオ札幌で「チビッコあつまれ!読み聞かせ広場」を開いた屋内での絵本の読み聞かせやパネル展示のほか、屋外ではトラックの運転席試乗、ウイング車の荷台ではミュージシャンによるコンサートなども実施。未就学児童や小学生らにイベントを通してトラックへの理解を広めた。  オープニングセレモニーで、梶浦民夫総務委員長が「我々は衣食住に関わる、あらゆる物をトラックで運び、自然災害発生時などは緊急物資輸送を行うなど、様々な形で生活を支えている。更に、市内の小学校で交通安全教室を開くなど、安全啓発活動にも積極的に取り組んでいる。イベントを通して、業界を一層理解していただき、引き続きご支援いただければうれしい」とあいさつ。  女性部会(垂石勝美部会長)や札幌東支部(松橋謙一支部長)も協力し、子供たちを会場に案内。読み聞かせは、1ステージ30分で計4回行い、青年部会(相沢雅樹部会長)のメンバーがトラック運転者のシロクマ、ランディーを主人公とした絵本のシリーズ最新作「ランディーとまほうのもり」を朗読した。更に、原作者で作家の、そらさんとランディー本人も特別出演し、子供たちと一緒に歌遊びをして会場を盛り上げた。  また、屋内ではトラックの種類や役割、トラック協会の活動などを写真パネルで紹介。読み聞かせの合間には、ウイング車をステージにし、2組のミュージシャンがコンサートを開催した。トラック運転席の試乗体験コーナーにも行列ができるなど、絵本や音楽と共に楽しみながらトラックをより身近に感じられるよう趣向を凝らした。(北原進之輔) 【写真=青年部会メンバーが絵本を朗読】





本紙ピックアップ

備蓄米放出で保管料逸失、倉庫業者支援の動き

 備蓄米の放出を巡り、本来収受するはずの保管料を失った倉庫業者への支援に向けた動きが出始めている。5月28日の衆院農林水産委員会で、小泉進次郎農林水産相が「倉庫業者の現状に配慮しつつ、どのような対応が可能か省内で検討して…

丸全昭和、全トラックにAIドラレコ

 丸全昭和運輸は5月までに、グループ全社のトラック822台への高精度AI(人工知能)搭載ドライブレコーダーの装着を完了させた。6月中には社用車を含む全保有車両1500台に装着する。危険運転を検知し即警告する機能を持つもの…

全軽協と新スマート物流協、過疎地域の物流課題解決へ勉強会

 全国軽貨物協会の西田健太代表理事は5月27日、過疎地域などの物流課題の解決に向け、自治体版のCLO(物流統括管理者)の必要性を示した。物流企業からの出向者をCLOに登用し、ビジョン策定や体制構築を担ってもらう。併せて、…

マルゼングループ協組と八代丸善運輸、産業団地に第2センター

 丸善海陸運輸(古賀大輔社長、福岡県久留米市)を中核とするマルゼングループ協同組合(同代表理事)と八代丸善運輸(寺口賢社長、熊本県八代市)は1日、宮崎県えびの市のえびのインター産業団地でえびの第2物流センター(2期工事)…

オススメ記事

備蓄米放出で保管料逸失、倉庫業者支援の動き

 備蓄米の放出を巡り、本来収受するはずの保管料を失った倉庫業者への支援に向けた動きが出始めている。5月28日の衆院農林水産委員会で、小泉進次郎農林水産相が「倉庫業者の現状に配慮しつつ、どのような対応が可能か省内で検討して…

丸全昭和、全トラックにAIドラレコ

 丸全昭和運輸は5月までに、グループ全社のトラック822台への高精度AI(人工知能)搭載ドライブレコーダーの装着を完了させた。6月中には社用車を含む全保有車両1500台に装着する。危険運転を検知し即警告する機能を持つもの…

全軽協と新スマート物流協、過疎地域の物流課題解決へ勉強会

 全国軽貨物協会の西田健太代表理事は5月27日、過疎地域などの物流課題の解決に向け、自治体版のCLO(物流統括管理者)の必要性を示した。物流企業からの出向者をCLOに登用し、ビジョン策定や体制構築を担ってもらう。併せて、…

マルゼングループ協組と八代丸善運輸、産業団地に第2センター

 丸善海陸運輸(古賀大輔社長、福岡県久留米市)を中核とするマルゼングループ協同組合(同代表理事)と八代丸善運輸(寺口賢社長、熊本県八代市)は1日、宮崎県えびの市のえびのインター産業団地でえびの第2物流センター(2期工事)…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap