月島物流サービス、ユニホーム刷新 ドライバーと一線
物流企業
2015/09/28 0:00
月島物流サービス(原裕二社長、東京都中央区)は16日、ドライバーと事務員のユニホームを刷新した、と発表した。 ワークウエアで有名な米「Dickies」ブランドとのコラボレーションで製作。ワークウエアとしての機能性に加え、斬新なデザインでファッション性も追求した。前掛けはリバーシブル仕様となっている。 同社のドライバーは「ツキブツさん」の愛称で親しまれており、受け取った荷物の正確な配達だけでなく、「送り手の心を伝える」ことを心意気としている。また、ロボットやインターネットに取って代わることのできない物流の担い手として、デリバリーソムリエを略した「デリバリエ」と称している。ユニホームにはこうしたデリバリエとしての誇りを託し、デザイン刷新を通じて単なるドライバーと一線を画すことも目指す。 同社では「街角でデリバリエを見掛けたら、応援の気持ちで見守って欲しい」としている。(吉田英行) 【写真=デリバリエとしての誇りを託した新ユニホーム】