物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

釧根ト協、釧路町と災害時協定  救援物資や土砂運搬

団体

2015/09/07 0:00

 【北海道】釧根地区トラック協会(北原啓道会長)は1日、釧路町と緊急時における輸送業務に関する協定を締結した。北原会長と工藤誠一副会長、野村和人専務が釧路町役場を訪れ、協定書に調印。これで、管内にある2市10町1村全ての自治体と締結を済ませた。  内容は、地震や津波、豪雨などの災害時に町の要請を受けて、被災者への救援物資輸送や崩壊した土砂の運搬を有償で行う。期間は1年だが、両者のいずれかに特別な意思表示が無なければ自動更新される。調印後の懇談で、佐藤広高町長が「東日本大震災以降、全国的に集中豪雨や火山噴火など、これまでに無いような規模の災害が起きており、防災、減災の対策を進めている。災害発生時には大量の物資が必要となるので、皆さんの力をお借りしたい」と述べた。  北原氏は「防災の日にこのような協定を結ぶことは意義深い。私共は輸送のプロ集団であり、万が一の時には、釧根地区だけでなく全道、全国に広がるトラック協会のネットワークを活用して、被災者のために役立ちたい」と語った。(那須野ゆみ) 【写真=調印を済ませた工藤副会長、北原会長、佐藤町長(左から)





本紙ピックアップ

野村不「ランドポート東海大府Ⅰ」竣工、延べ床面積24万平米

 野村不動産(松尾大作社長、東京都港区)は8日、物流施設「ランドポート東海大府Ⅰ」(愛知県東海市・大府市)を竣工させた、と発表した。延べ床面積は24万6500平方㍍で、ランドポートシリーズ最大となる。 Facebook …

オリックスレンテック、物流・検査作業を安定化

 電子計測器などのレンタル事業を手掛けるオリックス・レンテック(上谷内祐二社長、東京都品川区)は、日本GLP(帖佐義之社長、中央区)の物流施設、GLP ALFALINK相模原(相模原市中央区)に開設している相模原技術セン…

戸田運輸70周年、ラップトラ3台導入

 戸田運輸(戸田浩志社長)は、会社創業70周年と、本社を置く北海道千歳市の空港開港100周年を記念して、ラッピングトラックを3台導入した。3日、横田隆一市長を表敬訪問し、車両のお披露目式を開いた。(朽木崇洋) Faceb…

三鷹倉庫/ミューチュアルと経営統合、RFID普及へ連携

 三鷹倉庫(関武士社長、大阪市生野区)は、RFID(無線自動識別)技術を強みとするシステム会社ミューチュアル(同社長、中央区)と経営統合し、物流効率化を図るとともに、連携して物流現場へのRFID普及に取り組んでいる。同社…

オススメ記事

野村不「ランドポート東海大府Ⅰ」竣工、延べ床面積24万平米

 野村不動産(松尾大作社長、東京都港区)は8日、物流施設「ランドポート東海大府Ⅰ」(愛知県東海市・大府市)を竣工させた、と発表した。延べ床面積は24万6500平方㍍で、ランドポートシリーズ最大となる。 Facebook …

オリックスレンテック、物流・検査作業を安定化

 電子計測器などのレンタル事業を手掛けるオリックス・レンテック(上谷内祐二社長、東京都品川区)は、日本GLP(帖佐義之社長、中央区)の物流施設、GLP ALFALINK相模原(相模原市中央区)に開設している相模原技術セン…

戸田運輸70周年、ラップトラ3台導入

 戸田運輸(戸田浩志社長)は、会社創業70周年と、本社を置く北海道千歳市の空港開港100周年を記念して、ラッピングトラックを3台導入した。3日、横田隆一市長を表敬訪問し、車両のお披露目式を開いた。(朽木崇洋) Faceb…

三鷹倉庫/ミューチュアルと経営統合、RFID普及へ連携

 三鷹倉庫(関武士社長、大阪市生野区)は、RFID(無線自動識別)技術を強みとするシステム会社ミューチュアル(同社長、中央区)と経営統合し、物流効率化を図るとともに、連携して物流現場へのRFID普及に取り組んでいる。同社…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap