ハクゾウメディカル、営業・配送バランス課題 外部委託含め物流研究
荷主
2015/08/24 0:00
医薬品をはじめ医薬部外品、医療機器の製造販売や衛生材料輸出入などを手掛けるハクゾウメディカル(中村保仁社長、大阪市中央区)は創業以来、医療現場のニーズを製品づくりに反映させてきた。「私たちは医療と介護サービスに取り組む全ての人々、医療や介護を受ける全ての人々にとって『なくてはならない』パートナーでありたい」を企業理念に業績を拡大。2014年12月期の売上高は105億1200万円(前の期比1.4%増)を確保した。中村社長(45)は「取扱量が増えるにつれ、営業と配送のバランスが課題となってきた。今後、物流の在り方についてアウトソーシング(外部委託)を含め研究していく」と話す。(落合涼二) 【写真=「パートナーとしての位置付けを確立させたい」と中村社長】