広ト協、交安ポスター 黒田投手起用
団体
2015/08/20 0:00
【広島】広島県トラック協会は交通安全啓発活動の一環として、広島東洋カープの黒田博樹投手を起用した、2種類のポスターを作製し、会員企業や行政などに配布した。 A2判2千枚とB2判2500枚で、A2判は8月1日に、会報誌と共に会員企業へ送付。B2判は広島県警本部や中国運輸局などの行政機関に寄贈し、公共施設などへの掲示を要請した。 2013年から実施している取り組みで毎年、カープの注目投手を採用。営利目的ではなく事故防止の啓発に利用することから、県警の仲介によってカープ球団も無償で協力している。 広ト協では「大人気のスター選手に登場してもらうことで、市民のポスターへの注目度が高ま る。カープ、行政、トラック協会の3者が一体となり、交通安全に全力投球で取り組むシンボルとしたい」と話している。(矢野孝明) 【写真=黒田投手を起用した啓発ポスター】