物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

広ト協、交安ポスター 黒田投手起用

団体

2015/08/20 0:00

 【広島】広島県トラック協会は交通安全啓発活動の一環として、広島東洋カープの黒田博樹投手を起用した、2種類のポスターを作製し、会員企業や行政などに配布した。  A2判2千枚とB2判2500枚で、A2判は8月1日に、会報誌と共に会員企業へ送付。B2判は広島県警本部や中国運輸局などの行政機関に寄贈し、公共施設などへの掲示を要請した。  2013年から実施している取り組みで毎年、カープの注目投手を採用。営利目的ではなく事故防止の啓発に利用することから、県警の仲介によってカープ球団も無償で協力している。  広ト協では「大人気のスター選手に登場してもらうことで、市民のポスターへの注目度が高ま る。カープ、行政、トラック協会の3者が一体となり、交通安全に全力投球で取り組むシンボルとしたい」と話している。(矢野孝明) 【写真=黒田投手を起用した啓発ポスター】





本紙ピックアップ

あらた、物流機能を維持・強化

 化粧品・日用品・家庭用品・ペット用品などの卸売業を展開しているあらたは、成長戦略に不可欠なファクターである物流機能の維持・強化を図る。生産性向上や省人化・省力化の取り組みにギアを入れるとともに、新たな物流センターを開設…

公取委、フリート8社を強制調査

 公正取引委員会は10日、東京都内のトラック運送事業者など法人向け軽油の販売価格に関してカルテルを結んだ疑いがあるとして、ENEOSウイング(大石和宏社長、名古屋市中区)など軽油販売(フリート)事業者8社に対し、独占禁止…

中企庁、中小むけ支援策強化

 中小企業庁は9日、過去最大となった2025年度の最低賃金引き上げに対応する中小企業・小規模事業者を後押しするため、新たな対応策も含めた支援策を公表した。従来の取り組みに加え、IT導入補助金、省力化投資補助金(一般型)な…

双葉運輸、鳥取・米子に第2センター

 双葉運輸(長谷川忠宏社長、広島市西区)は米子第2物流センター(鳥取県米子市)を新設し、9月上旬から段階的に稼働を始めた。同社の物流拠点として最大規模で、山陰地方では2カ所目となる。地域のニーズを捉えながら、荷主の物流効…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap