千ト協ドラコン、渡辺選手ら優勝 精鋭27人が熱戦
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2015/08/10 0:00
【千葉】千葉県トラック協会が7月25日開いた全国トラックドライバーコンテスト千葉県大会で、渡辺貴夫(41、11トン部門、日通千葉貨物運送茜浜営業所)斎藤光芳(30、4トン部門、日本通運千葉中央支店)、刈茂義国(38、トレーラ部門、日通佐倉運輸ナイキCSC事業所)、南ひとみ(44、ヤマト運輸千葉主管支店千葉ベース店)の各選手が優勝した。 開会に先立ち、栁澤隆善副会長と西川茂雄専務があいさつし、中山大輔選手(日通船橋支店)が宣誓。精鋭27人が出場し、運転技能と日常点検の実科、法規や構造などの学科の2科目で熱戦を繰り広げた。 表彰式には、各社から応援団が駆け付け、入賞者の氏名が読み上げられると、大きな歓声が湧き起こった。 表彰式の後、西郷会長は「公道を利用している運送事業者として、マナーを守る能力を身に着けることがコンテストの趣旨。参加者は、今日の経験を事業所に戻って社内で広め、交通事故撲滅につなげて欲しい」と述べた。 千葉運輸支局の斎藤隆支局長も「安全運転をするのも、事故を起こすのも全て人の手に掛かっている。整備点検を行い、安全な運行に努めて欲しい」と呼び掛けた。 〈11トン〉準優勝=斎藤良(日通千葉南支店)▽3位=森田貴史(日通千葉東支店) 〈4トン〉準優勝=海老沢正泰(日通千葉警送支店)▽3位=中山大輔(日通船橋支店) 〈トレーラ〉準優勝=田畑俊輔(センコー千葉支店車両センター)▽3位=斎藤栄治(日本梱包運輸倉庫八千代営業所)(高橋和平) 【写真=日常点検の実科に挑戦】