岩ト協/ハコブンジャー 24時間テレビで収録
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2015/08/10 0:00
【岩手】岩手県トラック協会(高橋嘉信会長)のオリジナルキャラクター「輸送戦隊ハコブンジャー」が、全国ネットのテレビ番組に出演する。 7月28日、岩ト協研修会館前にウイングレッド、ダンプイエロー、パッカーグリーン、ローリーピンク、ヒラブルーの5人の戦士が集合。日本テレビなどのスタッフらが駆け付け、24時間テレビ「47都道府県思いをつなぐたすきリレー」のコーナーのワンカットを収録した。番組は22、23の両日放送予定で、ワンシーンとして使用される予定。 全国をリレーしながら、それぞれの思いをつづったたすきをつないでいく企画で、岩手県のトップバッターとしてハコブンジャーが登場。ウイングレッドがトラックに乗って、矢巾町の研修会館前から宮古市の浄土ヶ浜までたすきを運ぶ役割を果たした。 岩ト協の青年経営研究会会長を務める石川啓社長の経営する湊運輸倉庫(盛岡市)が、車両を提供。トラックが社会を支えるインフラとして、重要な役割を担っている点を強くアピールした。 ハコブンジャーは、トラックの日に合わせて岩ト協が開いているイベント「トラックフェスタ」に毎年出演。ショーを通して、集まった子供たちに交通安全を呼び掛けている。岩ト協のテレビ向けコマーシャルにも起用されるなど、地元では人気キャラクターとして定着している。(今松大) 【写真=地元の人気キャラクターとして定着している輸送戦隊ハコブンジャー】