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愛知ト協/研修センター、新棟完成「建物に魂」 今月後半から本稼働

団体

2015/08/10 0:00

 愛知県トラック協会(小幡鋹伸会長)の中部トラック総合研修センター(みよし市)は4日、完成した新研修棟の清祓(きよはらい)式を行った。  鉄骨造り3階建てで、述べ床面積4500平方メートル。宿泊施設を完備し、遠方からの合宿研修に対応する。1階に研修部と愛知ト協適正化事業部が入り、2階には研修室をはじめ、適性診断室やシミュレーションルームなどを設けている。  玉串を捧げ、施設の安全と発展を祈った小幡会長は「新研修棟の竣工は、まだ第1期の工程に過ぎないが、当施設に期待する声は多く寄せられている。全施設が完成した際には、全国の協会から来賓を招いて内覧会も行う予定」と説明。  更に、「高評価を得るには、研修内容を充実させて、建物に魂を入れることが一番大切。研修研究会で意見交換を重ね、他ではできない会員のための日本一の研修センターにしていきたい」と力を込めた。  8月半ばに旧棟から引っ越し、後半から新研修棟を本稼働させる。2016年3月には新コースの改修が完了。同9月に災害時の防災倉庫を兼ねた屋内実技練習場が竣工し、全施設が完成する。(梅本誠治) 【写真=施設の安全と発展を祈る】





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