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神ト協、平塚湘風高で出前授業 運転席の死角体験

団体

2015/07/23 0:00

 【神奈川】神奈川県トラック協会(筒井康之会長)は9日、県立平塚湘風高校で物流出前授業を行った。  人材確保とトラック業界のイメージアップを目的に、2014年度から実施しているもの。今回は3年生35人が対象で、富国運輸(飯沼健史社長、横浜市金沢区)、丸島運輸(江藤忠社長、平塚市)、聖亘トランスネットワーク(山田裕社長、同)が大型車と4トン車合わせて3台を出した。  飯沼経営改善委員長のあいさつに続き、各社がトラックの積み荷や必要な運転免許、性能などを説明。続いて、生徒が11、12人のグループに分かれてトラックに試乗し、運転席の死角や構造上の特性などを学んだ。  今後、9月2日に神奈川工業高校、10月19日には横須賀工業高校でそれぞれ出前授業を行うほか、相模向陽館高校と小田原市立白山中学校ではスタントマンが交通事故を再現する、スケアード・ストレイト方式の交通安全教室も予定する。  飯沼氏は「今年度は神奈川の様々な取り組みを積極的に発信していきたい」としている。(吉田英行) 【写真=生徒にトラックの性能などを説明】





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