物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

全ト協&ドラコン優勝者、首相を表敬訪問 「ドライバーの模範」

団体

2015/06/08 0:00

 全日本トラック協会の星野良三会長ら首脳と、2014年の全国トラックドライバー・コンテスト4部門の優勝者は2日、首相官邸に安倍晋三首相を表敬訪問した。  首相が、内閣総理大臣賞の四手井康時氏(11トン部門、バンテックセントラル京都営業所)と、前田重人氏(4トン、西日本日立物流サービス兵庫営業所)、川路雄介氏(トレーラ、日本通運鹿児島支店)、森田泰子氏(女性、日通鳥取支店)にそれぞれトロフィーを手渡した。  首相は「皆さんは全国の貨物の9割を担っているトラック輸送を支えるドライバーの頂点に立った。荷主の信頼に応え、しっかりと荷物を安全に届ける使命を果たすために大変な訓練を積んでいる」と評価。更に、「その訓練のたまものとしてそれぞれ賞に輝いたわけで、ドライバーの模範として技術に磨きを掛け、研さんを重ねて今後ますます活躍して欲しい」とエールを送った。  星野氏のほか、交通対策委員長の伊藤昭人副会長、福本秀爾理事長らが同行。木村太郎・内閣総理大臣補佐官、国土交通省の田端浩自動車局長らが同席した。(北原秀紀) 【写真=安倍首相(右から3人目)と共に立つ四手井氏(その右)ら】





本紙ピックアップ

暫定税率廃止法が成立

 ガソリン税(揮発油税)の暫定税率廃止法が11月28日の参院本会議で可決、成立した。ガソリン税での12月31日の廃止を規定するとともに、軽油引取税でも2026年4月1日に廃止することや、軽油の旧暫定税率廃止に当たって運輸…

農水省「備蓄米放出」、倉庫会社に保管料支援

 農林水産省は、政府備蓄米の放出に伴い本来の保管料を収受できなかった倉庫会社への支援を決めた。2025年度末までの保管料に加え、当初見込んでいなかった運送費用や、出庫を急いだことで生じた経費を支援する。その上で、同省は備…

車体課税見直し報告書、自治体の財源維持を

 総務省が設置している地方財政審議会の自動車関係税制のあり方に関する検討会(小西砂千夫座長、地方財政審議会会長)は11月21日、自動車の車体課税の見直しに当たって報告書を取りまとめ、地方自治体の財源として、引き続き重要な…

自動運転「L4」実用化PT、導入ガイドブック公開へ

 レベル4(L4、特定条件下での完全自動運転)トラックの2030年ごろの実用化に向け、大型車メーカー、大手物流事業者などで構成するプロジェクトチーム(PT)は、技術開発と走行環境の整備に向け、新東名高速道路で総合走行実証…

オススメ記事

暫定税率廃止法が成立

 ガソリン税(揮発油税)の暫定税率廃止法が11月28日の参院本会議で可決、成立した。ガソリン税での12月31日の廃止を規定するとともに、軽油引取税でも2026年4月1日に廃止することや、軽油の旧暫定税率廃止に当たって運輸…

農水省「備蓄米放出」、倉庫会社に保管料支援

 農林水産省は、政府備蓄米の放出に伴い本来の保管料を収受できなかった倉庫会社への支援を決めた。2025年度末までの保管料に加え、当初見込んでいなかった運送費用や、出庫を急いだことで生じた経費を支援する。その上で、同省は備…

車体課税見直し報告書、自治体の財源維持を

 総務省が設置している地方財政審議会の自動車関係税制のあり方に関する検討会(小西砂千夫座長、地方財政審議会会長)は11月21日、自動車の車体課税の見直しに当たって報告書を取りまとめ、地方自治体の財源として、引き続き重要な…

自動運転「L4」実用化PT、導入ガイドブック公開へ

 レベル4(L4、特定条件下での完全自動運転)トラックの2030年ごろの実用化に向け、大型車メーカー、大手物流事業者などで構成するプロジェクトチーム(PT)は、技術開発と走行環境の整備に向け、新東名高速道路で総合走行実証…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap