千代田運輸/ドライバー講習 無事故継続へ独自訓練
物流企業
2015/06/08 0:00
【愛知】千代田運輸(服部昭一社長、名古屋市東区)は5月24日、みよし市の中部トラック総合研修センターで、ドライバー講習を実施した。 講習とドライバーコンテスト、省エネ走行研修を1年交互で行う重点活動。今回は、初任・高齢者診断を受けるドライバーと共に、服部社長も適性診断を受診した。 服部氏は「当社では、今年に入って事故が1件も無い記録を伸ばしている。私が入社して30年。これまでの最高達成期間は11カ月だった。講習を糧に、年末まで実績を積み重ねてもらいたい」と強調した。 午前中は、座学で法令を見直し。午後からは、自社トラックを使用して安全走行の訓練を行い、日常点検作業も学んだ。 独自の取り組みとして、居眠りや脇見運転の危険を知るため、指導員同乗で目をつぶって走行する体験や交差点進入時に前後左右を素早く確認する訓練などを盛り込み、事故防止と安全意識を高めた。(梅本誠治) 【写真=ドライブシミュレーターで検査を受ける服部社長】