茨城高速安協、友部SAで交安キャンペ ペチュニア鉢植え人気
団体
2015/05/25 0:00
【茨城】茨城県高速道路交通安全協議会(小林幹愛会長)は9日、常磐自動車道下り・友部サービスエリア(SA)で春の交通安全キャンペーンを実施し、多くの来場者らに安全運転を呼び掛けた。11日からスタートする春の全国交通安全運動に先駆けて周知することで、交通事故防止の意識高揚を図った。 県警高速道路交通警察隊の黒沢和幸隊長のあいさつに続き、小林会長は「今年は統一地方選の関係で、例年より1カ月遅れでの開催となった。陽気が良いので、居眠り運転にも注意しなければならない。重大事故となりやすい高速道路上では、特に安全意識の徹底が欠かせない」と呼び掛けた。 キャンペーンには県警音楽隊も参加。オープニングではカラーガード隊と共ににミニコンサートを行い、多くの来場者が足を止めていた。また、観光協会からはミス水戸に当たる「水戸の梅大使」も駆け付け、会場は華やいだ雰囲気となった。 来場者らに交通安全グッズとペチュニア500鉢を配布して、事故防止を呼び掛けた。「安全運転が根付くように」との願いを込めた鉢植えは来場者に人気で、開始後わずか10分足らずで無くなった。(谷本博) 【写真=来場者に鉢植えを配る「水戸の梅大使」】