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タイヨウ、太陽光パネル増設 年間発電量81万キロワット時

物流企業

2015/05/25 0:00

 【北海道】タイヨウ(重信秀俊社長、札幌市厚別区)は、江別市の太陽光発電所に太陽光パネルを増築し、12日から稼働させた。道内の運送事業者では、自家用の太陽光パネルを設置している事例はあるが、売電を行う本格的な発電所は初めて。  2013年10月、グループの協和環境サービス(同、江別市)所有の敷地を借り上げ、寒冷地向けのパナソニック製多結晶シリコン型パネル1834枚を設置。年間41万9531キロワット時(一般住宅に換算して157世帯分の使用量)を発電し、北海道電力へ売電してきた。  今回の2期工事では、同様のパネル1722枚を増設し、年間39万1225キロワット時(同146世帯分)を発電する。1期工事分と合わせた年間発電量が81万756キロワット(303世帯)で、二酸化炭素(CO2)削減量は39万321キロ、杉の木2万8087本の吸収量に相当する。(那須野ゆみ) 【写真=左側に2期工事分のパネルを設置】





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