物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

CRE、埼玉にマルチ型施設開発 17年3月竣工めざす

産業

2015/05/18 0:00

 シーアールイーは12日、さいたま市緑区にマルチテナント(複数企業入居)型物流施設、ロジスクエア浦和美園を開発するプロジェクトに着手した、と発表した。2016年3月上旬に着工し、17年3月下旬の竣工を目指す。  東北自動車道・浦和インターチェンジから700メートルに位置するほか、首都高速道路川口線、東京外環自動車道へのアクセスに優れ、関東エリア全域をカバーする好立地。埼玉高速鉄道の浦和美園駅より10分のロケーションにあり、労働力確保の優位性が見込めるという。  敷地面積2万4千平方メートル、4階建てで、延べ床面積は5万2千平方メートル。3階部分に大型車両が乗り入れ可能なスロープを設けるとともに、トラックバースを1階と3階に設置する。床荷重が1平方メートル当たり1.5トン、有効高さは6メートル、照度は300ルクス をそれぞれ確保した。更に、BCP(事業継続計画)の支援に加え、CASBEE(建築環境総合性能評価システム)埼玉Aランクを取得する予定。(沢田顕嗣) 【写真=トラックバースを1階と3階に設置(完成予想図)】





本紙ピックアップ

「新物流2法」きょう施行、改正事業法の理解進まず

 物流効率化法(新物効法)と改正貨物自動車運送事業法からなる「新物流2法」が1日から施行される。新物効法は荷主などによる物流効率化の取り組みの努力義務が規定され、特定荷主などへの義務規定は2026年度から施行。一方、改正…

国交省/「基幹物流拠点」整備促進、法的位置付けなど検討

 国土交通省は、トラック輸送の変容や、物資の集約、新技術の導入、地域活性化に対応した営業用倉庫、トラックターミナル(TT)、物流不動産などを「基幹物流拠点」として法的に位置付け、整備を進めていく。要件を満たした物流拠点の…

ユニバース、智商運輸買収で運送参入

 物流事業者向けのシステム開発などを手掛けるユニバース(谷口臨太朗CEO=最高経営責任者、大阪市北区)は、智商運輸(河合智哉社長、岡山市東区)をM&A(合併・買収)で傘下に加え、運送事業に参入する。3月中に株式の取得を終…

全ト協、書面交付義務化対応へアプリ開発し無償提供

 全日本トラック協会(坂本克己会長)は、書面交付の義務化に対応し、契約内容の事前確認の手間を最小限とするため、書面化アプリケーションを開発する。7月以降に都道府県トラック協会を通じ、利用申し込みのあった会員事業者に無償で…

オススメ記事

「新物流2法」きょう施行、改正事業法の理解進まず

 物流効率化法(新物効法)と改正貨物自動車運送事業法からなる「新物流2法」が1日から施行される。新物効法は荷主などによる物流効率化の取り組みの努力義務が規定され、特定荷主などへの義務規定は2026年度から施行。一方、改正…

国交省/「基幹物流拠点」整備促進、法的位置付けなど検討

 国土交通省は、トラック輸送の変容や、物資の集約、新技術の導入、地域活性化に対応した営業用倉庫、トラックターミナル(TT)、物流不動産などを「基幹物流拠点」として法的に位置付け、整備を進めていく。要件を満たした物流拠点の…

ユニバース、智商運輸買収で運送参入

 物流事業者向けのシステム開発などを手掛けるユニバース(谷口臨太朗CEO=最高経営責任者、大阪市北区)は、智商運輸(河合智哉社長、岡山市東区)をM&A(合併・買収)で傘下に加え、運送事業に参入する。3月中に株式の取得を終…

全ト協、書面交付義務化対応へアプリ開発し無償提供

 全日本トラック協会(坂本克己会長)は、書面交付の義務化に対応し、契約内容の事前確認の手間を最小限とするため、書面化アプリケーションを開発する。7月以降に都道府県トラック協会を通じ、利用申し込みのあった会員事業者に無償で…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap