カトーレック、仙台に物流センター 4温度帯 来春稼働
物流企業
2015/05/11 0:00
カトーレック(加藤英輔会長兼社長、東京都江東区)は4月30日、東北エリアに4温度帯物流拠点「仙台物流センター」(仙台市宮城野区)を新設する、と発表した。冷凍、チルド、冷蔵、常温(低温)の各温度帯に対応し、食品、日用品などの在庫保管、流通加工、納品先への共同配送の拠点として機能する。仙台東部道路・仙台東インターチェンジから3キロ、JR仙石線・小鶴新田駅から徒歩8分のところに位置。敷地面積1万1670平方メートル、鉄骨造り2階建てで、延べ床面積は8970平方メートルとなる。 事務所の床面積は700平方メートル。倉庫のスペースは冷凍1660平方メートル、チルド560平方メートル、冷蔵3750平方メートル、常温1330平方メートルとなっている。トラックバース27(うち可動式ドックシェルター22)、パーチレーター、エレベーターそれぞれ2基を備える。稼働は2016年3月の予定。(北原秀紀) 【写真=納品先への共配拠点として機能】