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サンワNETS/45周年式典、五輪後は厳しい時代 今後5年、準備期間に

物流企業

2015/04/27 0:00

 【静岡】サンワNETS(水谷欣志社長、静岡県袋井市)は18日、創立45周年記念式典を開いた。水谷社長は、50周年までの5年間を「東京オリンピック後に来る厳しさへの準備期間」と位置付けた。(奥出和彦)  1970年の創立からの歩みをモニターで紹介後、山崎久隆会長が「多くの人達に集まってもらったのを目の当りにして、大きな所帯になった――と胸がいっぱいだ」とあいさつ。  続けて「中古トラック10台からの開始だったが、古(こ)のトラックばかりだった。紆余曲折(うよきょくせつ)があり、ここまで来た。この間に、弊社との関わりの中で、亡くなったり、体が不自由になった方が十数人いる。そうした犠牲の基に我々があることを心に強く抱き、一生懸命に頑張らなければならない」と決意を新たにした。  水谷氏は「45周年を迎え、45期(2015年3月期)の目標も達成してもらったことに、重ねて感謝したい」とねぎらった。また、40周年からの5年間を「東日本大震災の発生や、企業の海外移転が進んだ超円高と、その後の原油価格の高騰という苦しみがあった」と述懐。  その上で「我々が50周年を迎える20年4月は、相当厳しい時代になる。それまでに景気は良くなるだろうが、オリンピック開催後は、少子高齢化がますます進む。今後5年間は、その状況への準備期間にしたい」と表明。  具体的な課題と取り組みとして、①人材確保と育成②品質の向上を目指した上での更なる顧客の拡大③新しいノウハウの取得――を掲げた。  更に、25 年以上の永年勤続者10人と功労者2人を、司会者が一人ずつ紹介しながら表彰。山崎氏と信子夫人には、社員と親族から、45年にわたる事業継続への感謝の意を込めて、花束が贈呈された。  記念講演会では、元代議士でタレントの杉村太蔵氏が「政界と芸能界から見た日本」と題して講演した。 【写真=社員と親族が山崎会長夫妻に花束を贈呈】





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