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JR東日本物流、総合研修センター開所 熱い「物流魂」体現

物流企業

2015/04/20 0:00

 ジェイアール東日本物流(松崎哲士郎社長、東京都墨田区)は16日、市川物流センター(千葉県市川市)に設けた「総合研修センター」の開所式を行った。15年ぶりに策定した中期経営計画「Go plan」の根幹である人材育成をより一層強化。熱い「物流魂」を体現する中核基地と位置付け、安全・安心の実現や営業力の底上げを図っていく。(沢田顕嗣)  松崎社長が「今年度から中期経営計画をスタートしている。株主や荷主の期待にしっかりと応えるため、安全と品質を確保しなければならない。人づくりのために『総合』と名付けた研修センターを設置することを決断した。荷主や協力会社の皆さんと一緒に安全と品質を追求していく」と経緯を報告。  その上で、「トラックの運転技術を磨く訓練コースを設けた。また、駅構内の作業で安全を確保する実地訓練を行うほか、社内の階層別研修や営業強化研修、社会人としてのマナー教育も実施する。初年度は80日間で延べ1400人が研修を受ける。より良い研修センターにしていきたい」と述べた。  研修センターは総合教育施設と位置付け、協力会社を含む業務従事者が技能の取得やスキルアップに励む。実務レベルだけではなく、社歴年表や過去の事故・失敗の記録を展示した点も特徴。バーストしたタイヤなどの現物をあえて陳列することにより、事故の未然防止につなげる。  屋内では運転シミュレーターによる訓練や、駅構内での安全作業に用いる階段昇降機、カーゴ台車を使用。点呼執行台などを駆使して運行管理者の模擬訓練を実施するとともに、ドライブレコーダーのヒヤリ・ハット映像も視聴できる。  一方、屋外には日常点検や視覚体験、狭あい道路、車庫入れなどの訓練コースを設定。併せて、一般道を活用した訓練も行い、運転技術の向上を促進する。  祝賀会では、橋場(東京都港区)の橋場一晃社長が「駅の指定納品代行事業者として、一括物流を手掛けている。特に安心の提供が求められており、今後も頑張っていきたい」と表明。  名糖運輸の若田部守一事業部長は「ジェイアール東日本物流と取引を開始して12年目に突入している。研修センターから優秀な人材が巣立って欲しい」と祝福した。 【写真=テープカットに臨む松崎社長(左端)ら】





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