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大輪総合運輸、交通安全ISO取得 徳島県内 トラ事業者で初

物流企業

2015/04/16 0:00

 【徳島】大輪総合運輸(森本英樹社長、徳島県鳴門市)は、本社営業所で道路交通安全マネジメントシステムの国際規格ISO39001の認証を取得した。これまでも安全・安心を最優先とする営業方針を貫いてきたが、取得を機に高い品質を荷主へアピールするとともに、同業他社にノウハウを提供し、取得を支援していく方針だ。39001の認証取得は、徳島県のトラック事業者では初めて。(江藤和博)  2014年3月にキックオフし、自動車事故対策機構(鈴木秀夫理事長)のコンサルティングを受けて、今年3月27日付で日本品質保証機構(小林憲明理事長)から登録証の交付を受けた。  同社は32台を保有し、清涼飲料水や農産物などの輸送を手掛け、安全性優良事業所認定(Gマーク)やグリーン経営認証は既に取得している。全車両にデジタルタコグラフやドライブレコーダーを装着しているほか、遠隔地で飲酒をチェックできる携帯電話対応のアルコール検知器も導入。ハード面では最大限の安全投資をする方針を取っており、居眠り運転警報装置や車両の下回りに取り付ける巻き込み防止装置の導入も前向きに検討している。  ソフト面では、全従業員の携帯電話に他社の事故事例や天候の情報などを配信しているほか、月1回の安全会議を開催。また、総務や経理の女性社員もドライバーに声掛けを行うなど、職場ぐるみの安全活動を実践している。  森本社長は「認証取得が目的ではなく、これまでの無事故・無違反を永続的に続けていくための手段。企業文化として安全に対する全従業員の意識は高く、取得に向けた取り組みへスムーズに入っていけた」と話す。  今後は、協力会社に認証取得を推奨するほか、認証マークを車両などに貼り、荷主や一般社会にアピールしていく。また、協力会社以外の同業者からも要望があれば、取得を支援してトラック業界のイメージアップに貢献していく構えだ。  「安全・安心は〝守りの営業〞とも言える。〝攻めの営業〞で得た利益を守りの営業に還元し、循環させながら安全・安心のレベルを高め、品質を追求していきたい」  また、徳島県トラック協会(粟飯原一平会長)の副会長を務める森本英昭会長も「先頭の旗振り役として一生懸命、安全に取り組みたい」と話しており、トラック業界における39001の普及に協力する姿勢を示している。 【写真=登録証を手にする森本社長(中央)と森本会長(左)、取得までの実務を担当した杉内弘明統括管理部課長(右)】





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