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サトウロジック、熊本配送センターが稼働 南九州むけ拠点

物流企業

2015/04/09 0:00

 【熊本】サトウロジック(佐藤栄磨社長、熊本県大津町)が本社の隣接用地に建設していた「中央化学熊本配送センター」が完成し、1日から本稼働している。総合食品容器メーカー大手の中央化学の製品を取り扱い、南九州向けの物流拠点の機能を持つ。総投資額は3億円。(武原顕)  これまで、中央化学が大分県に設置する配送センターから製品を集荷し、南九州3県(熊本・宮崎・鹿児島)への配送を行っていた。中央化学とサトウロジックでは、一層の物流効率化を目指し、2014年9月にサトウロジックが熊本配送センターの建設工事に着手した。  中央化学が全国の工場で生産した南九州向けの製品を、九州7県の中心に位置する立地条件で集約・管理でき、配送車両の効率的な運行が可能になる。  24時間・365日稼働の熊本配送センター(延べ床面積3千平方メートル)は、プラスチック製の食品トレーなどの保管・出荷・配送を担う。軒下の仕分けスペースは300平方メートルを確保。ドックシェルター3基、ガイドレール、ラックシステムを導入した。ピッキングリフト3台、リーチ型リフト1台、カウンターリフト1台をはじめ、380のラック棚を設け、専用のピッキングリフトで、配送先・配送ルート別に仕分けする。  また、全窓がアルミ窓で外光を遮断。高床ホーム式・全プラスチックパレットや電動リフトによるホコリ対策、モニターカメラ、LED(発光ダイオード)照明、害虫予防――など、最新鋭の設備で高い品質管理を維持していく。  3月31日、現地で催された竣工披露式典で、佐藤社長が「桜満開の季節に、新しい拠点がスタートできてうれしい。感謝の気持ちでいっぱい。荷主企業の『思いのままを運ぶ』を心掛け、センター運営に努めていきたい」と述べた。  中央化学SCM本部の阿南恵司本部長は「サプライチェーン・マネジメントで物流の効率化、高度化を追求していくためにも、安全・安心で信頼できる重要なパートナーの協力が不可欠」と期待を込めた。 【写真=南九州向けの製品を、九州7県の中心に位置する立地条件で集約・管理】





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