静ト協中遠支部磐田分会、市の「ゆるキャラ」PR ボディーにステッカー
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2015/03/30 0:00
【静岡】静岡県トラック協会中遠支部の磐田分会(高瀬宏道分会長)は19日、磐田市と共同で、市のイメージキャラクター「しっぺい」を描いたステッカー贈呈とトラックの出発式を行った。(奥出和彦) 「しっぺい」は、同市で妖怪を退治したと伝えられている霊犬の「しっぺい太郎」がモチーフ。3年前に誕生し、2014年のゆるキャラグランプリで10位を獲得し、市民からも親しまれている。 しっぺいを中心に描いた、「安全運転うれしっぺい」のロゴ入りステッカー千枚を市が作成。同分会が会員34社のトラック862台のボディーに、ステッカーを貼り走行することを引き受け、しっぺいと同市の全国への宣伝に一役買う。 出発式には、竜洋運輸(高瀬宏道社長、静岡県磐田市)、山二輸送(鈴木宏樹社長、同)、田地川運送(西本鉄矢社長、同)ら会員のトラック6台が集合。降雨の中、トラックの荷台を舞台に、磐田市産業部の平谷均部長とぬいぐるみキャラクターの「しっぺい」がステッカーを贈呈した。 平谷氏は「ステッカーを装着したトラック860台が走るのは、大変ありがたい。安全運転と磐田市のしっぺいを全国に届けて欲しい」とあいさつ。高瀬分会長も「知名度アップとトラック業界のイメージアップに役立つように皆で団結し、安全運転で取り組みたい」と話した。 【写真=「しっぺい」とともにステッカーを掲げる会員ら】