物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

岩ト協、トヨタ社員に岩手方式 災害物流の成功例伝授

団体

2015/03/30 0:00

 【岩手】岩手県トラック協会(海鋒守会長)は16日、トヨタ自動車の社員らの視察を受け入れ、東日本大震災の救援物資輸送として取り組んだ「岩手方式」について説明を行った。  同社では、愛知県の工場が被災した場合を想定し、食料品などをできる限り公的支援に頼らず、自前の輸送部門を使って調達する体制づくりを、震災直後から進めている。災害物流の成功例として注目されている「岩手方式」を学ぶため、社内各部署から選ばれた支援物資担当のメンバーらが、岩ト協を訪れた。  佐藤耕造専務と佐々木隆之常務が、当時の様子を振り返りながら経緯を説明。マニュアルの無い状況で手探りで輸送を行い、臨機応変に対応した10カ月間の様子を報告した。管理機能や輸送面、集積所・倉庫、情報通信体制など、今後に向けての課題も示した。  続いて、救援物資の集積拠点となった岩手産業文化センターアピオ(滝沢市)を見学。佐藤氏が、トラックの出入り口や、主施設と別棟の広さ、周辺環境などについて解説を加えた。同社では「今日の話を持ち帰り、更に検討を進めたい」としている。(今松大) 【写真=トヨタの社員らが集積所アピオで、当時の状況を聴く】





本紙ピックアップ

全ト協/交付金制度使途拡大、労働力不足対応・DX推進

 全日本トラック協会が設置した運輸事業振興助成交付金制度の今後の在り方を検討してきたプロジェクトチーム(PT)は9日、最終取りまとめを行い、坂本克己会長に将来ビジョンとして答申した。「社会、業界、顧客の『三方良し』の実現…

荷主への規制的措置導入、「共同責任者」自覚を

 ドライバーへの時間外労働の上限規制が1日から適用された。「2024年問題」に対応するため、官民を挙げて物流改善の取り組みを加速度的に進めてきたが、着荷主も含めた荷主に対し、物流負荷軽減の規制的措置を導入する物流総合効率…

衆院国交委「貨物事業法改正」意見陳述、業界の構造課題解決を

 5日の衆議院の国土交通委員会(長坂康正委員長)で、物流総合効率化法と貨物自動車運送事業法の改正案に関し、トラック運送事業の労使団体などを対象に意見陳述・意見交換が行われた。参考人として、全日本トラック協会(坂本克己会長…

LIXIL、愛知→東北で2段階中継

 LIXILは、イトー急行(柴山隆社長、愛知県瀬戸市)、つばめ急便(石原修社長、大阪市北区)と協力し、「2024年問題」対応へ向けて最大の生産拠点である知多事業所(愛知県知多市)内の知多ディストリビューションセンター(D…

オススメ記事

全ト協/交付金制度使途拡大、労働力不足対応・DX推進

 全日本トラック協会が設置した運輸事業振興助成交付金制度の今後の在り方を検討してきたプロジェクトチーム(PT)は9日、最終取りまとめを行い、坂本克己会長に将来ビジョンとして答申した。「社会、業界、顧客の『三方良し』の実現…

荷主への規制的措置導入、「共同責任者」自覚を

 ドライバーへの時間外労働の上限規制が1日から適用された。「2024年問題」に対応するため、官民を挙げて物流改善の取り組みを加速度的に進めてきたが、着荷主も含めた荷主に対し、物流負荷軽減の規制的措置を導入する物流総合効率…

衆院国交委「貨物事業法改正」意見陳述、業界の構造課題解決を

 5日の衆議院の国土交通委員会(長坂康正委員長)で、物流総合効率化法と貨物自動車運送事業法の改正案に関し、トラック運送事業の労使団体などを対象に意見陳述・意見交換が行われた。参考人として、全日本トラック協会(坂本克己会長…

LIXIL、愛知→東北で2段階中継

 LIXILは、イトー急行(柴山隆社長、愛知県瀬戸市)、つばめ急便(石原修社長、大阪市北区)と協力し、「2024年問題」対応へ向けて最大の生産拠点である知多事業所(愛知県知多市)内の知多ディストリビューションセンター(D…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap